(株)秀和興業 工事主任 吉岡龍一さん
(株)フジカワ 工事部長 高倉哲さん
2014年設立。 設立して間もないが、 地域社会に献立できるよう躍進中である。 時代の流れであるICT建機を活用し 現場の生産性を上げ、 幅広い工事を手掛けていきたい。
今回は、東京の秋葉原から茨城県つくば市を繋ぐ高速鉄道つくばエクスプレスの沿線整備工事で千葉県柏市の現場。施工するのは千葉県に拠点を置く(株)秀和興業様だ。導入の経緯を工事主任の吉岡龍一さんに聞いた。「かねてより、今はICT建機が時代の流れであることを強く感じており是非一度使用したいと今回導入を決断しました。今回の現場はダンプで搬入する土の量が5,200m3あったので中型ICTブルドーザのD61PXiを導入しようと考えましたが、1日に搬入される土の量が想定より少なく小型のD37PXiを導入しました。」と話した。元請である(株)フジカワの工事部長 高倉哲さんにも話を聞いた。「ICT建機の存在は知っていましたが、実際使用した事はありませんでした。今回はICT建機での施工を楽しみにしていました。」と教えてくれた。
「あまりの性能の良さに驚いたよ!」と話すのはD37PXiで施工をした吉岡工事主任。「従来のブルドーザでは、熟練のオペレータでも5往復しなければならない敷き均しの作業がICTブルドーザでは2往復で綺麗に仕上り、工期短縮に繋がると実感しました。従来のブルドーザでの施工は運転席から刃先を目視し、ブレードを細かく上下させる操作が必要でした。そしてブルドーザの周りの安全にも配慮しながらの作業でしたので、オペレータの負担はとても大きかったです。なによりも悩んでいたのが肩こりでした。ICTブルドーザでは、精神的にも体力的にも余裕ができ、肩こりも軽減されました!また精度の高い施工には、本当に驚きました。」と笑顔で教えてくれた。 (株)フジカワの高倉工事部長も「ICTブルドーザのおかげで、関係会社や近隣住民へも最新のICT施工をPRする事が出来ました。また導入したいね。」と笑顔で話した。
掲載月:2017年3月
2014年設立。 設立して間もないが、 地域社会に献立できるよう 躍進中である。 時代の流れである ICT建機を活用し 現場の生産性を上げ、 幅広い工事を 手掛けていきたい。