オペレータ 安楽勇さん
土木部 岩崎康一さん
環境保全活動として 「混合廃棄物の発生量の削減」 「重機車輛のアイドリングストップ活動の推進」 「低騒音低振動型機械の使用率アップ (騒音・振動の抑制)」 「コンプライアンス遵守」 等に積極的に取り組んでおります。 全社一体となって、創造的な進歩と発展を図り社業の発展を通じて社会に貢献 http://tms1962.jp/
今回の現場は、神奈川県横須賀市の相模湾に面する西部地区、佐島にある造成工事。施工するのは、田中石材土木(株)様。 土木部の岩崎康一さんに導入の経緯を聞いた。 「スマートコンストラクションの事は担当営業から何度も話を聞いていましたので、興味がありました。特にICT建機を試したいと考えていました。多数の熟練オペレータがいる当社は、今回の現場も問題なく従来の施工で出来ると思いましたが、面積約25,000m2の中に、高低差が36mもあり、急峻な斜面に丁張を設置する必要がありました。生産性と安全性が向上するとの担当営業の説明に疑いが全く無かったわけではありませんが、何より作業員の安全が確保されることに期待した事が、ICT建機を使ったスマートコンストラクションを導入した最大の要因ですね。」と教えてくれた。
「ICT建機を導入して良かった!」と話すのはオペレータの安楽勇さん。「今回の現場は、高さ36mに、傾斜が40度~60度の岩盤の法面に掘削目印とする丁張を設置する作業が省けた事が何よりも良かったよ。安全帯にぶら下がってする作業では危険を伴うからね。」と詳しく教えてくれた。また、「丁張り設置には測量も必要で、測量するたびに周りの建機を停止させる必要があったがICT建機だと作業を進め続けられました。効果とすると丁張や手元作業員は0人、工期は当初の予定より、10日ほど短縮出来ました。」とオペレータの安楽さんは話した。最後に、「導入したICT油圧ショベルは、建機の位置が把握出来るし、バケット刃先のピンポイントでも座標が数値で分かるからその座標を元にモニター入力で高さ変更が簡単。使い方次第で色々な可能性がある建機だよ。今回の知識を応用してより現場にあった使い方をしていきたいね。」とも話した。
掲載月:2017年2月
環境保全活動として 「混合廃棄物の発生量の削減」 「重機車輛の アイドリングストップ活動の推進」 「低騒音低振動型機械の 使用率アップ (騒音・振動の抑制)」 「コンプライアンス遵守」 等に積極的に 取り組んでおります。 全社一体となって、 創造的な進歩と発展を図り 社業の発展を通じて 社会に貢献 http://tms1962.jp/