現場代理人 西清張 さん
監理技術者 竹樋満寛 さん
企業理念・新たなる出発 新世紀を迎え、新たなる出発をします! をモットーに1963年4月創立以来、 地域社会に貢献し、 地域を見つめ、未来を見つめる企業 また今回の現場の代理人の西さんは常々、職員の測量作業を減らしたいと考え、沈下板観測のワンマンでの自動計測も行っていると言う。
今回の現場は、北海道南幌町の道路工事。施工するのは(株)玉川組様。現場代理人の西清張さんに導入の経緯を聞いた。「昨年度に千歳市の道路工事でICT建機を使用し、工期短縮、コスト削減で生産性向上の効果を痛感しました。今回の現場でも、担当営業にコスト面を含め、多くのアドバイスを受けて導入しました。」と教えてくれた。今回は、更なる効果の向上を目指す為に経験を活かした工程の調整を行い、ICT建機での施工を短期集中させたそうだ。現場代理人の西さんは「従来の建機と同等かそれ以下のコストで作業する事を目指しています。それに作業員、熟練オペレータ不足を補う為にはICT建機の導入がベストな選択だと考えています。 今回もオペレータは資格を持っているものの、普段建機に乗らない人が務めましたので、経験の浅い人でも簡単に操作を可能とすることが実証されました。」とも教えてくれた。
ICT建機の感想を現場代理人の西さんに聞いた。「平成27年度にICT建機を使用した時は、ICT油圧ショベルのマシンコントロール(MC)に驚きました。今までのマシンガイダンス(MG)では、費用対効果が期待出来ないと思い、導入を躊躇していましたが、MCの話を聞いた時には、様々な場面での活用が期待できる建機だと直ぐに判断できました。」と話した。KomConnectの感想を聞いた。「現場で設計データの変更が必要になった場合も、変更した設計データをKomConnectを経由しICT建機に送信するという即座に対応できるシステムは大いに役に立ちました。現場職員が発注図と現地測量結果を基に設計データの修正ができるので、作図を専門業者に外注する必要がなく、KomConnect経由で素早い対応が可能になりました。」と話した。最後に「データをクラウドで管理する時代に移り変わってきていると実感しました。ICT技術により安全面での効果も期待でき、何年か先には無人化での作業も可能となるのではないでしょうか。」と話した。
掲載月:2017年1月
企業理念・新たなる出発 新世紀を迎え、 新たなる出発をします! をモットーに 1963年4月創立以来、 地域社会に貢献し、 地域を見つめ、 未来を見つめる企業 また今回の現場の代理人の 西さんは常々、職員の測量作業を 減らしたいと考え、沈下板観測の ワンマンでの自動計測も 行っていると言う。