次長 髙松宣浩さん
工事課長 片桐五月男さん
昭和33年設立 「最高の技術力と誠意をもって高品質の 製品を提供して、安全で快適な社会基盤と 生活環境の整備を通じて社会貢献し、 顧客の信頼と満足を得る」 「全社一体となり技術の向上をめざし、 社業を通して地域社会に貢献する」との 思想を貫き通し、更には顧客である 皆様方に万全なサービスを提供することを 基本姿勢とする。
■■現場詳細■■ 北海道 美唄茶志内地区 21・61工区区画整理工事 圃場を大区画化し、担い手への農地集積を図る事業が展開するための工事 【現場範囲】17.0ha 【施工延長】3,737m 【ソリューション】 SMART CONSTRUCTION Retrofit SMART CONSTRUCTION Pilot 【稼働建機】 PC120レトロフィット機 ■■導入経緯■■ 福中建設(株) 工事課長 片桐五月男さん 情報化施工がはじまった当初、D61PXi(乾地シュー)を導入したことをきっかけに、当社はICT施工への積極的な取組みをしています。今回、レトロフィットキットを導入することで、従来建機でもなく、マシンコントロールでもなく、マシンガイダンス機能を活用して、経験の浅いオペレータの育成ができるのではと思い導入しようと決意しました。
■■導入効果■■ 福中建設(株) 工事課長 片桐五月男さん マシンコントロール機能は、誰でも操作可能なのがメリットですが、あえてマシンガイダンスを導入することで、自身の技量向上も図れ、且つ施工高が建機内のモニタに表示されるので手元作業員に頼らず自分で考えることで成長にも繋がると感じました。従来建機の場合、やはり技量がないと手間と時間が余計にかかります。その両方を解決してくれるのがレトロフィットキット機だと実感しました。 福中建設(株) 次長 髙松宣浩さん 新人オペレータだと特に手元作業員や作業する範囲に人がいることで、配慮するモノが多くなり戸惑いも多くなります。レトロフィットキット機では、建機内のモニタに施工すべき位置や高さが表示されるため、一人で確認することができます。作業員との接触を心配せずに、より作業に集中できたと思います。今のうちにマシンガイダンスで感覚を掴むことで、どんな建機でも操作が可能な人材を育成できると思いました。
掲載月:2021年11月