統括部長 高橋敏之さん
施設部長 佐藤正人さん
2000年 創業 仙台本社工場・仙台エコランド 建設工事や採掘工事の際に発生する 無機汚泥を、短時間に建設土木資材として 再生する汚泥再資源化施設です。
■■現場詳細■■ 仙台港ストックヤードで年2回実施される再資源化した土量の在庫棚卸作業。 【施工範囲】9,000m² 【ソリューション】 SMART CONSTRUCTION Drone SMART CONSTRUCTION Edge スマートコンストラクションアプリ ■■導入経緯■■ ジャイワット(株)仙台支店 統括部長 高橋敏之さん 施設部長 佐藤正人さん 当社は、建設工事などで発生した汚泥を河川堤防や宅地造成などで活用できるようリサイクルをし「再生砂」として販売しています。その再生砂の土量がどのくらいあるのか、毎年トータルステーションをレンタルして測量や計算をしていましたが、他の仕事の合間を縫いながらの作業であり、工数もかかるため苦戦していました。そんな時、担当営業からSMART CONSTRUCTION Droneを提案され、工数の大幅な削減などに魅力を感じました。費用対効果がどのように表れるのか期待もあり導入を決めました。
■■導入効果■■ ジャイワット(株)仙台支店 統括部長 高橋敏之さん 施設部長 佐藤正人さん 今までは土量の在庫検収をするために、人員や日数を確保しなくてはならず、作業の段取り自体にも手間がかかっていました。また、当社では全て手計算で算出していたため、正確性を求めると時間がかかっていました。それが、パッ!とドローンを飛ばすだけで、SMART CONSTRUCTION Edgeが自動で2時間程度で数量を算出できるのは想像以上で、アナログとデジタルの違いを実感しました。他の作業を止めることなく立会1名だけで昼休み中に終わるなんて、今までかけてきた作業日数は何だったんだ!?と、従来とは比較にならないほどの速さと正確さに驚きを隠せません。また、数字だけでなく、アプリで画像として確認できるため視覚的にも非常に分かりやすく重宝しています。現場の工事とは異なり、再生砂の在庫土量管理はこれからも継続しておこなっていく作業であり、今回利用した技術は当社に欠かせない技術だと感じたため、今後も定期的に利用していく予定です。
掲載月:2021年9月