土木部 工事主任 山口雅博さん
土木部 内海駿亮さん
1948年 創業 常に『郷土の発展に真心で貢献』を心がけ『国土づくりは我らの手で』をモットーとする地域共生企業として、お客様のニーズを的確に捉え、進取と変革を怠ることなく社員一同日々前進をして参ります (本工事は東北地方整備局 仙台河川国道事務所長表彰を受賞)
■■現場詳細■■ 宮城県 阿武隈川下流岩沼地区河道整正工事 豪雨などの水害を防ぐため、川の土砂を取り除く工事 【施工範囲】河川土工750m 【施工土量】切土36,900m³ 【ソリューション】 スマートコンストラクションアプリ ドローン測量/リモコンボート測量 Everyday Drone ■■導入経緯■■ 千田建設(株) 工事主任 山口雅博さん 当社は2015年から河川、道路工事の14現場でスマートコンストラクションを活用しています。日々の施工進捗が管理できたり、丁張り設置作業による作業工数の軽減など、現場の生産性向上に役立てています。今回の現場では、従来の方法では測量が困難な水中部の面的な現況データが必要でした。リモコンボートによる深浅測量を使うと、無人で自動航行するため安全で迅速に測量できると知り、今回初めて導入することを決めました。
■■導入効果■■ 千田建設(株) 工事主任 山口雅博さん リモコンボートを初めて見た時は正直、「おもちゃのようなボートで、本当に水の深さを測量できるのか?」と思いました。しかし、従来なら船に人が乗って少しずつ位置をずらしながら測量するところ、リモコンボートは航路データが入力されているため、無人で測量することができ、測量にかかる時間が、従来の測量方法に比べて半分以下となり、安全でスピーディな測量が行えました。 千田建設(株) 土木部 内海駿亮さん 今回、施工の進捗管理とドローン測量の研修を兼ねて、Everyday Droneも初めて導入しました。Everyday Droneの飛行後、短時間で現場の3次元データを作成できることには、とてもびっくりしました。レンタル期間中いつでも飛行させることができるので、土量の算出や進捗管理に役立ちました。 また、今回の現場では、台風の影響で施工した箇所が崩れてしまう被害がありましたが、ICT建機で施工した履歴データを活用することで、トラブルなく施工を終わらせることができました。
掲載月:2020年9月
1948年 創業 常に『郷土の発展に真心で貢献』を 心がけ『国土づくりは我らの手で』 をモットーとする地域共生企業として、 お客様のニーズを的確に捉え、進取と 変革を怠ることなく 社員一同日々前進をして参ります (本工事は東北地方整備局 仙台河川国道事務所長表彰を受賞)