現場所長 髙橋浩さん
工事担当 藤山るなさん 「けんせつ小町」
<本物志向の時代だからこそ「信用第一」でありたい>を揚げ、社会(地域)発展を願い、さまざまな取り組みを行っている。 企業として積極的な情報技術の活用や女性が活躍しやすい環境作りを行うとともに、 次世代の担い手となる地元の子供たちや学生に建設現場を体験してもらう等で、 建設業のイメージアップにも努めている。
■■現場詳細■■ 新潟県新潟市南区 新潟中央環状線(獺ヶ通地内その3)道路改良工事 【施工範囲】信濃川左岸迂回道路 【施工土量】盛土 21,000m³ 【ソリューション】 スマートコンストラクションアプリ 【ICT建機】 PC200i PC128USi D37PXi 4tコンバインドローラ(転圧管理) ■■導入経緯■■ (株)廣瀨 現場所長 髙橋浩さん 今回の現場は、新潟市南区を流れる信濃川左岸の架橋に伴なう、堤防道路の迂回道路を設置する工事です。スマートコンストラクションは、当社の他の現場でも使用実績があり、ICT建機用のエクステンションアームで法面施工ができること、また、ICT活用工事がさらに普及し、若い世代が興味を持ってくれたら良いと考え導入しました。
■■導入効果■■ (株)廣瀬 現場所長 髙橋浩さん 今回の現場は、各工程でICT技術を有効に活用したことで、工期が全体で約30%短縮できました。従来はブルドーザでの敷均し高さを確認する為に丁張りを設置していましたが、PC200iの刃先座標を活用することで確認作業を省力化できました。また、盛土高6m、法高12mの法面整形では、PC200iに2mのエクステンションアームを装着して施工し、届かない部分は、上からPC200i、下からPC128USiを併用することで効率の良い施工ができました。締固め作業では、4tコンバインドローラに転圧管理システムを搭載しました。従来工法に比べて一定の締固めができるため、品質の安定化を図ることができ、締固め試験が不要になり、作業時間と労力の削減につながりました。今後、スーパーロングのマシンコントロールで精度良く施工が可能になれば、効率が上がり、更なる工期短縮に繋がるのではないかと期待しています。
掲載月:2020年6月
<本物志向の時代だからこそ 「信用第一」でありたい>を揚げ、 社会(地域)発展を願い、さまざまな 取り組みを行っている。 企業として積極的な情報技術の活用や 女性が活躍しやすい環境作りを行うと ともに、次世代の担い手となる地元の 子供たちや学生に建設現場を体験して もらう等で、建設業のイメージアップ にも努めている。