常務 千田幸治さん
オペレータ 高木勇気さん
〝先見の明-SIGHT〟昭和42年創業、平成29年5月をもって創業50周年を迎える。地球環境問題を人類永遠の課題と捉え、社員一丸となり環境負荷の低減、環境保全の実現のため、積極的に取り組んでいる。
「もう普通の油圧ショベルじゃ満足できない!」とオペレータたちは口を揃えて教えてくれた。現場は、福島県石川郡の中学校が統合することにより新たに建設される中学校の建築基礎工事。施工するのは来年、創業50周年を迎えるサイト工業(株)様。「サイト工業様は、かねてより建設業界の課題を深刻に捉えており、生産性向上の意識がとても高い会社でした。」と担当営業は話した。導入経緯を常務の千田幸治さんに聞いた。「ICT建機を導入すれば現場の生産性・安全性が向上すると担当営業が自信に満ちた顔で話したのが印象的で、早い段階で興味を持ちました。そんな時に今回の統合中学校の基礎工事の話が出たので導入を決めた。」と教えてくれた。
「壺堀はいつもの建機の方がいい。」と、オペレータの高木勇気さんは思っていたという。壺堀とは建築基礎工事で建物を支える土台を作る為に、壺のように決まった部分を深く掘る工程のこと。冒頭のように感じていた高木さんは実際使ってみてどうだったかを聞いた。「作業が進むにつれ、手元作業が減った事や掘削できる土量が格段に増えている事を実感しました。工数削減だけでなく安全も確保でき、そして、精度も良い事に驚きました。」と話した。「PC200iでの施工が楽しいよ!」とも笑顔で教えてくれた。こちらの現場には、新人の作業員もおり、ICT建機を操作するベテランオペレータを見て、自分も早くオペレータになってICT建機を動かしてみたいと目を輝かせていた。現場にICT建機があたりまえになる日もそう遠くはないのではないか。
掲載月:2016年9月
〝先見の明-SIGHT〟 昭和42年創業、平成29年5月をもって創業50周年を迎える。
地球環境問題を人類永遠の課題と捉え、社員一丸となり環境負荷の低減、環境保全の実現のため、積極的に取り組んでいる。
「壺堀はいつもの建機の方がいい。」と、オペレータの高木勇気さんは思っていたという。壺堀とは建築基礎工事で建物を支える土台を作る為に、壺のように決まった部分を深く掘る工程のこと。冒頭のように感じていた高木さんに実際使ってみてどうだったかを聞いた。「作業が進むにつれ、手元作業が減った事や掘削できる土量が格段に増えている事を実感しました。工数削減だけでなく安全も確保でき、そして、精度も良い事に驚きました。」と話した。「PC200iでの施工が楽しいよ!」とも笑顔で教えてくれた。こちらの現場には、新人の作業員もおり、ICT建機を操作するベテランオペレータを見て、自分も早くオペレータになってICT建機を動かしてみたいと目を輝かせていた。現場にICT建機があたりまえになる日もそう遠くはないのではないか。