現場代理人 鈴木謙太郎さん
創立 1966年 「人様の為になることをする」 信念を持ち 地域や社会における 暮らしの基礎の整備を行い、 地域と共に生活の発展に寄与し 皆さまのお役に立てる企業を 目指します。
今回の現場は、新潟県江南区の市道263号線を228m延長し、県道220号線に繋げる道路工事。施工するのは同区に拠点を置く(株)ノガミ様。導入の経緯を現場代理人の鈴木謙太郎さんに聞いた。「当初はいつも通り、従来の工法で施工を計画していました。スマートコンストラクションのICT建機を導入することで丁張作業や誘導作業の手間が減少するという話を聞き、もし実現するのであれば、コスト削減にもつながると考え導入を検討しました。」と教えてくれた。また、「従来の工法だと、油圧ショベルと作業員との距離が近く、接触事故のリスクがあり、安全の確保を課題としてきましたが、ICT建機の導入で安全性が向上することに期待しました。」とも話した。
導入した感想を現場代理人の鈴木さんに聞いた。「PC128USiを導入したことで、本当に建機の周りで作業していた作業員を配置する必要がなくなり、安全性が大幅に向上しました。実際に導入して驚いたのは精度の高さです。出来形測量の時には誤差がほとんどありませんでした。それにスマートコンストラクションアプリではいつでもどこからでも現場の施工状況が確認できることはとても便利でしたよ。」と笑顔で教えてくれた。さらに、「初めての導入でしたので、事前準備や操作に多少戸惑いはありましたが、実際に使ってみたら断然ICT建機です。この建機はオペレータの技術もカバーしてくれるので熟練オペレータの不足や若手育成などの課題にも効果が出ると思います。スマートコンストラクションには価格以上の価値があると考えます。」とも話した。
掲載月:2018年11月