常務取締役 桜沢咲義さん
昭和49年 創業 新潟県新潟市東区で 土木・解体を主体に施工を請け負う 地域と共に、地域に密着し 発展・成長し続ける企業を 目指しています。
今回の現場は、新潟市秋葉区にある広さ5,000m²のサッカー場造成工事。施工するのは同県東区に拠点を置く(有)櫻澤建設興業様。導入の経緯を常務取締役の桜沢咲義さんに聞いた。「以前よりスマートコンストラクションには興味があり、使ってみたいと思っていましたが丁度いい現場がなかなかありませんでした。今回も小規模の造成現場だったので、いつも通り普通のブルドーザで施工しようかとも考えましたが、ICTブルドーザの導入で現場がどう変わるか見てみようと導入を決意しました。」と話した。 「初めてのICT建機の導入で不安でしたが、丁寧な操作説明で問題なく施工に着手でき、無事に完工しましたよ。」とも教えてくれた。
「凄いね!ブルドーザの運転経験が無いオペレーターでも綺麗に仕上がったよ。」と桜沢常務は話す。この現場にはD37PXIを導入したそうだ。詳しく感想を聞くと、「本当にブルドーザを前後進に動かすだけで平らで綺麗な施工ができました。また、目視で見えない部分もモニターに表示されるので、ブルドーザから乗降りして確認する必要も無く、安心して施工が出来ました。何よりも、ブルドーザを運転できるオペレータがいない為に断ってきた現場がこれからは変わるね。」と教えてくれた。また、「みんなICTブルドーザに乗りたがっていました。建設機械は凄いスピードで進化していて、どこまで進むのか楽しみですね。」とも話した。
掲載月:2018年3月