課長 山村登さん
1962年の創業以来50有余年、地元である奈良県内を中心に、近畿圏内にて数多くの土木・建築工事を手がけてきた総合建設会社で、長年培ってきた技術力やノウハウを活かし、お客様のニーズに答えるだけでなく 『人にも、自然にも、心地よい環境づくり』に努めることを、社会的な使命としている会社。 http://www.chuwa-hdg.jp
今回の工事は平成23年に発生した台風12号の豪雨による土砂災害の復旧工事。仮排水路に流出した堆積土砂を撤去する工事です。施工するのは奈良県桜井市に拠点を置く(株)中和コンストラクション様。導入の経緯を担当営業に聞いた。「この現場は、延長なし1ヶ月で施工しなければならないという制約がありました。工期内に終わらせるには、油圧ショベルでの掘削作業の1日当たりの作業量を最大限に上げ、土を搬出していかないと終わらないという課題を抱えていました。」と担当営業は教えてくれた。「ICT建機を導入すれば確実に生産性が向上します。ICT建機は衛星から位置情報を取得し、携帯電話通信網を利用して補正情報も取得しています。こちらの現場では、携帯電話が一切つながらない状況だった為に、現場に固定局を設置することで、施工が可能になると、お客様に提案させて頂き、導入を決めて頂いた。」と話した。
実際導入した感想を現場責任者の山村課長に聞いた。「導入前、熟練オペレータは経験の浅いオペレータに対して、『機械に頼ってもな・・・施工は経験と実績が一番だ。』と話していた。」と教えてくれた。経験の浅いオペレータは、当初は手間取っていたが、徐々に慣れてきて、ICT建機の機能を使いこなすまでになったという。「熟練オペレータは『驚いたよ!半信半疑だったが、あそこまで精度高く法面整形ができ、補助作業員も必要なく安全にできるとは。感心した!』と話していた。 私自身もここまで効果があり、機械の精度の高さとスピーディーさに驚きました。」と山村課長は語った。「施工中は大きなトラブルもなく順調に工事が進み、サポート体制も万全だった。当初の予定より、PC200iを導入したことで、7日以上も工期が短縮し、コスト削減にも繋がった。次の現場でも導入したい。」とも話した。
掲載月:2016年8月
今回の工事は平成23年に発生した台風12号の豪雨による土砂災害の復旧工事。仮排水路に流出した堆積土砂を撤去する工事です。施工するのは奈良県桜井市に拠点を置く(株)中和コンストラクション様。導入の経緯を担当営業に聞いた。「この現場は、延長なし1ヶ月で施工しなければならないという制約がありました。工期内に終わらせるには、油圧ショベルでの掘削作業の1日当たりの作業量を最大限に上げ、土を搬出していかないと終わらないという課題を抱えていました。」と担当営業は教えてくれた。「ICT建機を導入すれば確実に生産性が向上します。ICT建機は衛星から位置情報を取得し、携帯電話通信網を利用して補正情報も取得しています。こちらの現場では、携帯電話が一切つながらない状況だった為に、現場に固定局を設置することで、施工が可能になると、お客様に提案させて頂き、導入を決めて頂きました。」と話した。
実際導入した感想を現場責任者の山村課長に聞いた。「導入前、熟練オペレータは経験の浅いオペレータに対して、『機械に頼ってもな・・・施工は経験と実績が一番だ。』と話していた。」と教えてくれた。経験の浅いオペレータは、当初は手間取っていたが、徐々に慣れてきて、ICT建機の機能を使いこなすまでになったという。「熟練オペレータは『驚いたよ!半信半疑だったが、あそこまで精度高く法面整形ができ、補助作業員も必要なく安全にできるとは。感心した!』と話していた。私自身もここまで効果があり、機械の精度の高さとスピーディーさに驚きました。」と山村課長は語った。「施工中は大きなトラブルもなく順調に工事が進み、サポート体制も万全だった。当初の予定より、PC200iを導入したことで、7日以上も工期が短縮し、コスト削減にも繋がった。次の現場でも導入したい。」とも話した。