課長 大竹康雄さん
創業1963年 千葉県野田市を中心に 国土交通省をはじめとした 土木工事を施工している。 情熱をもって冷静な判断のもと 環境に配慮した施工を行っている。
今回の現場は、埼玉県春日部市を流れる江戸川の堤防整備工事。施工するのは千葉県野田市に拠点を置く松浦建設様。導入の経緯を課長の大竹康雄さんに聞いた。「国土交通省のi-Constructionが本格的に始動しました。当初は本当に現場の生産性が上がるのか半信半疑でしたが、作業工数が減り安全性が向上することで職場環境改善に繋がるのではないかとの期待に変わりました。当社も取り入れない理由はないとスマートコンストラクションの導入に踏み切りました。」と教えてくれた。担当営業に導入当初について聞いた。「i-Constructionへ初挑戦の現場でしたので、スマートコンストラクション全体のご説明をさせて頂き、サポート体制も万全なので安心してくださいとお伝えし、導入の運びとなりました。」と話した。
「スマートコンストラクションで安心して現場を進められました。」と大竹課長は話す。導入した感想を聞くと、「やり直しの作業や測量の手間が減りましたし、現場が3次元で確認出来るから完成した形のイメージがしやすかったです。ICT建機では設計図面通りに施工出来るので楽になった反面、設計図面の確認の重要度が上がりました。従来施工とは慎重にならなければいけない部分が変わりましたが、作業効率は比較にならないほど向上しましたよ。」と教えてくれた。松浦建設(株)様は建設業界ではまだ珍しいとされている週休二日制度を取り入れているそうだ。 大竹課長は話す。「スマートコンストラクションで現場の安全性や生産性が上がり、従業員もより働きやすい環境になります。働き方改革に繋がりますね。」
掲載月:2017年9月
創業1963年 千葉県野田市を中心に 国土交通省をはじめとした 土木工事を施工している。 情熱をもって冷静な判断のもと 環境に配慮した施工を 行っている。