監理技術者 圓城寺穣さん
担当技術者 坂田捷さん
我が社が携わった成果品の 利用者である国民の皆様に、 建設業の3Kのイメージを払拭し、 「感動・感謝・貢献」の3Kを社員一同、 明るく・楽しく・元気よく実現します。
今回の現場は佐賀県北西部に位置する伊万里市と唐津市を結ぶ、西九州自動車道工事。この道路が繋がる事で福岡県から長崎県佐世保市までの150kmが一本の道路で行き来することが出来るようになるそうだ。施工するのは佐賀県の岡本建設(株)様。担当営業に導入の経緯を聞いた。「安藤専務は、i-Constructionの現場が決まったらスマートコンストラクションの導入をとの考えを持たれてましたので今回の現場が決まり導入して頂けることとなりました。」と話した。監理技術者の圓城寺穣さんに話を聞いた。「ICT建機のPC200iは昨年の現場でも使用しました。今回は、新たにドローン測量を導入し3次元データを活用しました。新技術の活用として、撮影用のドローンも自社で保有し、経験を積み重ねています」と教えてくれた。
「ドローン測量はあっという間でした!」と監理技術者の圓城寺さんは話した。詳しく聞くと、「ドローンは風に弱いので、日程調整に気を使いました。当日は天候も味方してくれ、順調にドローン測量が出来ました。従来の測量だと何日もかけて1点ずつ測量していましたが、ドローン測量はわずか5分ほどのフライトで高精度の3次元測量が完了しとても驚きました。最初はレーザースキャナーの採用も検討しました。ドローン測量では、標定点や検証点の設置が面倒、また墜落も心配していましたが、ドローン測量を選択して大正解でした。」と笑顔で教えてくれた。最後に安藤専務は、「従来の現場では、測量や丁張の設置、完成後に必要となる資料作成などに膨大な時間と手間を費やしていました。i-Constructionが普及することで社員の負担が軽減され、休暇取得の促進や女性活躍の場が増えますね。魅力ある建設現場の実現に尽力していきたいと考えます。」と話した。
掲載月:2017年7月
我が社が携わった成果品の 利用者である国民の皆様に、 建設業の3Kのイメージを払拭し、 「感動・感謝・貢献」の3Kを 社員一同、 明るく・楽しく・元気よく 実現します。