監理技術者 北村啓太さん
現場代理人 内澤拓也さん
『One for all All for one』 一人の社員が全社員・会社のために 全社員・会社が一人の社員のために 日本の道をつくり続けて80余年。 建設という創造的な事業を通して 社会と経済の発展に貢献し、 人間性豊かで快適な生活環境を 創り出す。 を経営理念とし、次代を 見据えた建設業をめざしています。
今回の現場は、新潟県十日町市と南魚沼市を結ぶ国道253号八箇峠道路(はっかとうげどうろ)の舗装工事。施工するのは石川県に 本社を置く北川ヒューテック(株)様。導入の経緯を監理技術者の北村啓太さんに聞いた。「以前より国土交通省が推進するi-Constructionに興味を持ち、ICT技術を活用した工事に取り組みたいと検討していました。そんな時にスマートコンストラクションを知り、共感しました。施工工程の最初から終わりまでのICT技術が一つの窓口でお願い出来る事が他にはない魅力です。」と話した。こちらの現場はi-Constructionで施工する現場という事で現場見学会も複数回開催されたそうだ。担当営業は、「国道253号は主要幹線道路です。日本で有数の豪雪地帯でもあるこの地域の大切な道路をスマートコンストラクションで安全に生産性の高い施工をサポートをしたい!との思いでお勧めさせてもらいました。」と話した。
導入した感想を現場代理人の内澤拓也さんに聞いた。「ICT建機を導入したことで現場の安全性が向上しました。従来であれば手元作業員が必要なところも必要なくなり、建機の周りから人が居なくなりました。また2人で1週間は掛かる丁張設置の作業もなくなり時間も短縮されました。」と笑顔で話した。 監理技術者の北村さんは、「舗装工事は多くの工種があり、待ったなし!の仕事です。 スマートコンストラクションが更に進化してくれることに期待します。次の機会にもぜひ導入したいと考えています。」と話した。最後に、 「現場見学会では高校生向けにも開催し、スマートコンストラクションで若い方々へ『未来の現場』を見せる事が出来ました。希望溢れる建設業界に、興味を持ってもらえる現場となりました。」と北村さんは話した。
掲載月:2017年6月
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