工事担当 早川和也さん
http://www.tokyu-cnst.co.jp/
今回の現場は、千葉県流山市の大型施設建設に伴う建築基礎工事。この現場では、広さ60,000m²の国内でも最大規模の物流施設建設工事で、根伐り掘削にICT建機を導入したそうだ。施工を請負うのは、東急建設(株)様。導入の経緯を工事担当の早川和也さんに聞いた。「当社は、“Shinka×ICT“をコンセプトにして、ICTの積極的な活用を図っています。また、当社の飯塚代表取締役社長も、千葉県千葉市美浜にあるコマツIoTセンタ 東京で開催しているスマートコンストラクションセミナーに参加し、実際にICT建機を体感しました。会社全体がICTを積極的に活用していこうという方向性なので、1度根伐り掘削にICT建機を使用してみようと思い導入しました。」と話した。
「所長も絶賛していました。」と教えてくれるのは、工事担当の早川さん。ICT建機を使った感想を聞いた。「ICT建機を導入したことで手元作業員を配置する必要がなく、オペレータ1人で施工が出来るので安全性が上がりました。根伐り掘削は、2次元データを使用して施工し、勾配部分のみを3次元データで施工しましたが、とてもわかりやすく、大変好評でした。位置を決める墨出し作業の手間も無くなりました。今回はICT建機が初めてでしたので、ICT建機を現場で十分に活かすことが出来ませんでした。次に使用する時は、ICT建機を最大限に活かすための工程、段取りが必要だと感じました。」と教えてくれた。オペレータを任された(株)武元興業の武元部長は「図面がモニターで確認できるので、図面を持ち歩かなくて良く管理しやすい。0.8m³の小旋回のICT建機があるといいな!」と今後への期待も話した。
掲載月:2017年4月
「所長も絶賛していました。」と教えてくれるのは、工事担当の早川さん。ICT建機を使った感想を聞いた。「ICT建機を導入したことで手元作業員を配置する必要がなく、オペレータ1人で施工が出来るので安全性が上がりました。根伐り掘削は、2次元データを使用して施工し、勾配部分のみを3次元データで施工しましたが、とてもわかりやすく、大変好評でした。位置を決める墨出し作業の手間も無くなりました。今回はICT建機が初めてでしたので、ICT建機を現場で十分に活かすことが出来ませんでした。次に使用する時は、ICT建機を最大限に活かすための工程、段取りが必要だと感じました。」と教えてくれた。オペレータを任された(株)武元興業の武元部長は「図面がモニターで確認できるので、図面を持ち歩かなくて良く管理しやすい。0.8m³の小旋回のICT建機があるといいな!」と今後への期待も話した。