現場代理人 福永竜生さん
九州全域をフィールドに 21世紀の地域づくりに貢献 テーマは「人と自然の調和」 「地域の皆様に喜ばれるモノづくり」をモットーに「大胆細心」の信条のもと 新しい時代の九州を支える企業。
今回の現場は、熊本県南部を流れる一級河川球磨川の河道整備工事。導入の経緯を担当営業に聞いた。「丸昭建設(株)様は、常務自ら、千葉にあるコマツIoTセンタ 東京でスマートコンストラクションを体感されており、こちらの現場を受注された時点でスマートコンストラクションでの施工を決めて頂きました。 日々変化する現場を、 KomConnectを用いて会社全員で共有し、現場への意識を高めたいとの思いもあったそうです。」と話した。 こちらの現場はいち早く、ICT活用工事として取り組んだそうだ。 現場代理人の福永竜生さんに話を聞いた。「当初、i-Constructionは手探り状態でしたので、スマートコンストラクションのサービス内容を正しく理解する必要がありました。 KomConnectの施工進捗の表示方法なども丁寧に説明してもらい、測量データに関する打合せも何回も行って慎重に導入しました。」と教えてくれた。
「最初は戸惑いました。」と話すのは、現場代理人の福永さん。「会社の方針でスマートコンストラクションを導入すると決まり、今までICT施工に縁がなかったため、不安に感じてました。」と詳しく教えてくれた。実際、導入した感想を福永さんに聞いた。「KomConnectでの施工進捗の管理は説明で聞いた通り、現場へ足を運ばなくても確認できることがいいね。ICT建機は刃先確認がきちんと出来れば、精度の高い施工をしてくれるね。現場作業の未経験者にとって難しい段取りなどもあるけど、導入したPC200iは若手のオペレータでも大丈夫でしたよ。」と話した。 「こちらの現場は3名のオペレータが交代で施工しましたが、オペレータ交代のときにICT建機のモニター画面でもKomConnectが確認出来るともっと便利だね。ICT建機の周りには作業員がいなくなるから安全な現場が実現するね。」と未来への期待も話した。
掲載月:2017年2月
九州全域をフィールドに 21世紀の地域づくりに貢献 テーマは「人と自然の調和」 「地域の皆様に喜ばれる モノづくり」をモットーに 「大胆細心」の信条のもと 新しい時代の九州を支える企業。