代表取締役 千々和健児さん
工務部長監理技術者 岡田眞一郎さん
山口市を中心とし 北部・西部の一般土木施工業社。 『現場に入ると完成形が見える、 紙面上の完成図ではなく 映像となって。 そんな技術者の育成を常に心がけ 次世代に繋げる』 を念頭におき多種多様な現場をこなしている中、スマートコンストラクションを導入した。
今回の現場は、山口県中部を流れる佐波川の河川浚渫工事(堆積土排土作業) 担当営業に導入の経緯を聞いた。(有)光和建設 千々和社長は、以前メガソーラの現場でICT建機オペレータとしての経験をお持ちでした。それ以来、ICT建機の大ファンとなって頂き、今回、社長より『浚渫でブルを使用したい』と依頼をうけたという。 河川浚渫工事(堆積土排土作業)というと、「軟弱土」つまり土質状態が施工に影響するのではないかと担当営業は不安を抱いたそうだが、軟弱土の現場でオペレータ経験のある社長は『1ヶ月で終わらせる自信があるよ』と言われた為、施工に対しての不安は払拭されたという。施工は順調に進み、排土作業・整地作業の同時進行で当初予定の1ヶ月にも満たない10日間で整地作業が完了した。想像以上の施工にICT建機をお勧めしている担当営業が逆に驚いてしまったと話した。
導入されたICTブルドーザ D61PXiについて千々和社長に語ってもらった。 『今回の工事は、川底に堆積した土を掘削し、掘削した土を外部へ搬出する工事であった。ICTブルドーザを導入することで、本来、必要であった油圧ショベル(0.8m3クラス2台)が不要になったり、20日以上かかるとみられた工期も短縮でき、その結果、コストの低減にも繋がったよ』と話した。社長は、ICT建機の特性を最大限に発揮出来るように施工を進め、効率アップを図ったそうだ。 『これからも新しい技術を積極的に取り入れていきたい』とも語られた。 最後にコツを教えて頂こうとしたが、『オペレータの勘によるもので言葉で説明は難しいから、熟練の方にはぜひ乗ってもらいたいですね』とも話した。
掲載月:2016年6月
山口市を中心とし 北部・西部の一般土木施工業社。
『現場に入ると完成形が見える、紙面上の完成図ではなく映像となって。そんな技術者の育成を常に心がけ次世代に繋げる』を念頭におき多種多様な現場をこなしている中、スマートコンストラクションを導入した。
導入されたICTブルドーザ D61PXiについて千々和社長に語ってもらった。『今回の工事は、川底に堆積した土を掘削し、掘削した土を外部へ搬出する工事であった。ICTブルドーザを導入することで、本来、必要であった油圧ショベル(0.8m3クラス2台)が不要になったり、20日以上かかるとみられた工期も短縮でき、その結果、コストの低減にも繋がったよ』と話した。社長は、ICT建機の特性を最大限に発揮出来るように施工を進め、効率アップを図ったそうだ。『これからも新しい技術を積極的に取り入れていきたい』とも語られた。 最後にコツを教えて頂こうとしたが、『オペレータの勘によるもので言葉で説明は難しいから、熟練の方にはぜひ乗ってもらいたいですね』とも話した。