現場代理人 遠藤守さん
監理技術者 坂西修一さん
≪本物志向の時代だからこそ「信用第一」でありたい≫ を代表メッセージとして掲げ、社会(地域)発展を願い、さまざまな取組みをおこなっている。 次世代の担い手となる地元幼稚園児や高校生ともふれあうことで、建設現場のイメージアップに努めている。 また、女性が働きやすい環境を作り、「けんせつ小町」を増やしたい。 そんな取組みの中、スマートコンストラクションを導入した。
「丁張レスで施工をしましょう!」 新潟県阿賀野市に新設される阿賀野バイパスの道路の路体盛土工事を施工する(株)廣瀨様の現場代理人 遠藤守さんと監理技術者 坂西修一さんに担当営業は提案した。遠藤氏と坂西氏は「まだ多くの人たちが導入していない今、最先端をゆく技術にいち早く取り組みたい」と早い段階で導入を検討して頂けたが、上層部との打合せで、費用がかかりすぎると却下されていた。そこでスマートコンストラクションの未来性を熱く丁寧に説明し納得してもらうことが出来たため、導入に至ったと担当営業は経緯を話した。丁張レスで施工した事により、現場は土と建機のみで、今までにないスマートな現場風景を実現出来たそうだ。
実際に導入してみてどうだったのだろう。現場代理人遠藤氏と監理技術者の坂西氏に聞いた。 「丁張や施工の途中での確認の為の測量が要らず、現場での管理工数が大幅に削減できた。また、今回の現場はベテランオペレータばかりで、始め多少戸惑いはあったものの使っていくうちにICT建機の特性をうまく利用しとても楽に施工が出来たみたいですよ。そして何より手元作業が必要なくなったため、とにかく安全性が向上した」と話した。廣瀨さまの「若手入職者減少への歯止め」そして、「次世代の担い手に建設業との関わりをもってもらう」という建設業の課題に対する取り組みの一環で、地元の工業高校生現場見学会を開催し、土木へのイメージ向上に最新技術として紹介したとも話した。
掲載月:2016年6月
≪本物志向の時代だからこそ「信用第一」でありたい≫を代表メッセージとして掲げ、社会(地域)発展を願い、さまざまな取組みをおこなっている。次世代の担い手となる地元幼稚園児や高校生ともふれあうことで、建設現場のイメージアップに努めている。また、女性が働きやすい環境を作り、「けんせつ小町」を増やしたい。そんな取組みの中、スマートコンストラクションを導入した。
実際に導入してみてどうだったのだろう。現場代理人遠藤氏と監理技術者の坂西氏に聞いた。 「丁張や施工の途中での確認の為の測量が要らず、現場での管理工数が大幅に削減できた。また、今回の現場はベテランオペレータばかりで、始め、多少戸惑いはあったものの使っていくうちにICT建機の特性をうまく利用しとても楽に施工が出来たみたいですよ。そして何より手元作業が必要なくなったため、とにかく安全性が向上した」と話した。廣瀨様の「若手入職者減少への歯止め」そして、「次世代の担い手に建設業との関わりをもってもらう」という建設業の課題に対する取り組みの一環で、地元の工業高校生現場見学会を開催し、土木へのイメージ向上に最新技術として紹介したとも話した。