スマートコンストラクション 導入事例

  • #68 広島県発注工事で「i-Construction」

    • 効果を実感し
      ICT施工普及へ

      「県の工事に国交省が推進しているi-Construction型施工を提案しました。」と教えてくれたのは、広島県拠点を置く井上建設(株) 現場代理人の金光誠司さん。今回の現場は広島県のほぼ中央部に位置する世羅郡世羅町を走る県道の改良工事です。導入の経緯を現場代理人の金光誠司さんに聞いた。「以前、メガソーラーの現場でD37PXiを使用しました。その時に、1番に安全性、2番に作業効率の良さを実感しました。ICTブルドーザの良さや仕組みが分かったので、ICT油圧ショベルへの興味が湧き、今回の現場へPC200iを導入しました。」と教えてくれた。また、「うちの会社はi-Construction基準の施工を取り入れており、広島県のICT施工普及の為に発注者や町内の業者を招き現場視察会も開催しました。普及が進めば土木の現場も変わるだろう。」とも現場代理人の金光さんは話してくれた。

    • 現場代理人 金光誠司さん


      オペレータ  有田亮さん
      ((株)オール・エヴリー・サービス)

      広島県
      井上建設(株)様

      1900年創業。
      『お客様に喜んでいただくため』に時代に相応しい或いは時代を先取りした商品、サービスを研究し、提供したいと考えます。これからの100年間も『安全、安心』をお届けできる建設企業として有り続けられるよう謙虚に努力し続けます。

      掲載月:2017年1月

    • もう丁張はいらないと確信
      モニターが補助員

      「バケットがピタッと合った瞬間は感動しました!」とPC200iオペレータの有田亮さんは笑顔で話した。「切り出し部分の確認の為に丁張を設置し施工しましたが、精度よくバケットが制御されている事が確認出来た時点で、もう丁張はいらない!丁張なしでいける!と確信したんだよ。」と詳しく教えてくれた。有田さんにICT油圧ショベルのメリットについて聞いた。「法面を切る施工では機械や刃先の位置を補助作業員に測ってもらったり、確認する為に1段切るのに20回ほど建機の乗り降りが必要でしたが、ICT油圧ショベルはモニターが補助作業員なんだね。建機の周りに人がいなくなったことで、接触事故の心配もないしオペレータの目線だとメリットしかないと思うよ。」と話した。現場代理人の金光さんは「工事着工が計画より遅れていましたが、ICT施工のおかげで計画通り工事が終わりそうだよ。法面施工では3割くらい生産性が向上したと感じるよ。これからの現場に期待が高まるね。」と話した。