スマートコンストラクション 導入事例

  • #66 スマートコンストラクションで建築基礎工事。

    • ICT建機
      新たな活用

      今回の現場は、埼玉県春日部市内にある高校の体育館の新築工事。建物の基礎となる部分の掘削(根伐り)にICT油圧ショベルを導入したのは、埼玉県に拠点を置く(有)船津土木様。導入の経緯を現場監督の林俊治さんに聞いた。「ICT施工が当たり前の時代が近い将来に必ずくると思い、ICT建機には非常に興味がありました。熟練のオペレータがモニターパネルをうまく操作できるのか不安はありましたが、ICT建機が普及して一般的になる前に自社施工で使用したいとの思いと、自社の営業展開が拡がることを期待し現場への導入に踏み切りました。」と話してくれた。ICT建機の導入現場は造成や築堤工事が多いイメージだが、建築工事への導入に至った経緯を担当営業に聞いた。「ICT建機は根伐り作業に適していると現場監督の林さんはいち早くお気付きになられICT建機の新たな使用方法を生み出して頂きました。」と教えてくれた。

    • 現場監督 林俊治さん

      埼玉県
      (有)船津土木様

      平成5年に個人創業し平成12年に法人化。 当初は地元の企業のみ手掛けていましたが、顧客の紹介等で取引先を増やし、現在は一般土木、解体・造園・造成工事等行っている。 特に土木工事にあたっては無駄なく残土搬出がないよう精度高い根伐り工事を手掛けている未来を見据えた会社です。

      掲載月:2017年1月

    • 根伐り作業で
      120%の稼働

      ICT油圧ショベルPC128USiを使用した感想を林監督に聞いた。「根伐り作業は、現場に掘削位置を示すラインを引くマーキング作業が必要になりますが、PC128USiでは、モニターに掘削位置のデータが表示されるのでマーキングの作業と作業員が削減できました。 ICT建機の周りからも作業員がいなくなり、オペレータ1人でスムーズに掘削場所へ移動し掘削を開始出来るので、従来の建機に比べて120%の稼働が出来たと感じました。 従来施工で2週間を見込んだ施工も1、2日で終わり非常に助かりました。残土処分量などもKomConnectで把握できました。最大のメリットは全体的に無駄が省けたことですね!」と笑顔で話してくれた。「コマツのICT建機は2~3年後、更に進化し今以上に実用的で身近な建機になってるだろうね。」と今後への期待も話してくれた。