土木部 小澤佑樹さん
創業 1964年 当社の建設技術を駆使して、顧客ニーズと期待に応えた建造物とサービスを提供し、全社一丸となって、顧客満足度の改善のスピードアップをはかります。
■■現場詳細■■ 群馬県太田市 洪水時に堤防に浸透した雨水や河川水を裏法尻のドレーン部に集水して、堤防外に速やかに自然排水する対策工事 【施工総延長】480m(設計変更前) 【施工土量】盛土1,077m³(設計変更前) 【ソリューション】 スマートコンストラクションアプリ SMART CONSTRUCTION Retrofit SMART CONSTRUCTION Fleet ペイロードメータ 【稼働建機】PC128USi/PC200 ■■導入経緯■■ 守屋建設(株) 土木部 小澤佑樹さん 私自身、新潟にあるコマツIoTセンタ 北陸でセミナに参加しスマートコンストラクションなら複雑な法面丁張りが不要になる点や、土量の管理が容易にできる点が生産性の向上につながると思い導入を決めました。当社は、スマートコンストラクションを導入するのはこの現場で2度目で、1度目に導入した際、社内でも高評価だったこともあり、今回は一択でした。
■■導入効果■■ 守屋建設(株) 土木部 小澤佑樹さん この法面整形を従来施工で行った場合、丁張り作業に3人で丸2日はかかると予測していましたが、PC128USiを導入したことで丁張りの工程を省くことができたので、その分が工期短縮に繋がりました。そして、手元作業員が建機の周囲で作業する必要もなくなり、接触リスクが低減し安全性がより向上しました。また、 PC200のレトロフィット機では、ペイロード機能とSMART CONSTRUCTION Fleetを活用し、アプリ上で土量の把握と運行管理を行いました。積込土量やダンプの運行ルートが全てアプリに記録されるので、過積載を未然に防ぐことができましたし、発注者への提出書類の出力も容易でした。ダンプの運転手が、スマートフォンを車に搭載することで、より安全運転を意識できたと感じました。 PC128USiとPC200のレトロフィット機を適材適所で稼働させたことによって、生産性と安全性を向上させることができたと思います。
掲載月:2021年9月