スマートコンストラクション 導入事例

  • #59 手間が掛かる岩盤の法面整形にも活躍!

    • 岩盤の法面整形に
      最新の技術

      今回の現場は、土砂を含む岩盤掘削12,000m³のバイパス造成現場。施工するのは、埼玉県秩父市に拠点を置く、守屋八潮建設(株)様。導入の経緯を担当営業に聞いた。「守屋八潮建設(株)様はかねてより、工期短縮、省力化を目的にICT建機の導入を考えておられましたが、なかなか機会がありませんでした。今回の現場は、工期が短いうえに、手間の掛かる岩盤の法面整形があり熟練オペレーターの技術が必要でした。そこにICT建機が使えないか検討していました。」と話した。「情報化施工と聞くと、河川の築堤工事でやるものと思っていました。」と語るのは現場代理人の樋口主任。スマートコンストラクションのセミナーに何度も参加し、岩盤にはICT油圧ショベルに取り付けたツインヘッダ(切削機)が適していると営業担当に勧められ、初めて使う機械で多少不安はあったが導入を決めたそうだ。

    • 工事部長 田隝英久さん


      現場代理人主任 樋口勇さん

      埼玉県
      守屋八潮建設(株)様

      「お客様に本当に喜ばれる品物とサービスをより早く提案・提供し、社会に貢献する。」大型店舗から福祉施設、公共施設、土木工事等幅広く手がける会社。
      国交省から「災害時の基礎的な事業継続力を備えている会社」(BCP)の認証を受けている。
      http://www.yashio.com/

      掲載月:2016年11月

    • 発注者も認める
      高い精度と工期の短縮

      実際に導入したPC200iの感想を現場代理人の樋口主任に聞いた。「従来の岩盤掘削はアタッチメントのリッパや油圧ブレーカーでおおまかに掘削し最後に整形をします。整形の施工は補助作業員を付け、油圧ブレーカーで細かく打撃、またはバケットの爪部分で掘削するなど非常に手間と時間の掛かる作業です。この作業を雑にしてしまうと、大きく岩盤が割れしまい修正が出来なくなります。今回の工事では岩盤の法面整形が2,000m²もある為、次の工程にも大きな影響が出ます。」と教えてくれた。PC200iに乗ったオペレーターは、最初はツインヘッダ(切削機)の操作に戸惑ったがすぐに慣れたそうだ。「岩盤を正確に切削するICT建機の精度と施工スピード、最終的な仕上がりに発注者も驚いていた。」とも樋口主任は話した。最後に「仕上がりも良く、予定していた工期よりも大幅に短縮し、コスト削減にも繋がった。」と笑顔で教えてくれた。