左)工事部 主任 島田忠幸さん 右)工事部 主任 荻島大介さん
工事部 木下義弘さん (濵田建設工業(株)様)
西州建設(株) 日々新たな技術を吸収し、 人と自然の共存できる環境作り 安心で快適な生活空間の創造を 目指しています。 濵田建設工業(株) 環境問題やエネルギー問題などの課題に応えながら、地域社会や地球環境保全により貢献できる企業を目指し、社員一丸となって努力いたす所存でございます。
■■現場詳細■■ 長崎県諫早市多良見町 寺畑川事業関連携砂防工事 将来的には砂防ダムができる場所につながる、安全で快適な管理用道路を造る工事 【施工延長】250m 【施工土量】 盛土1,800m³ 切土5,700m³ 【ソリューション】 スマートコンストラクションアプリ ■■導入経緯■■ 西州建設(株) 工事部 主任 荻島大介さん 県では、発注の時点でICT施工の文言が織り込んである工事がここ数年でようやく出てきたところで、県内での施工実績は少ないと感じます。当社でもICT活用工事の経験は2現場目と少ないのですが、今後益々主力になると予想しているので、勉強も兼ねて1現場目でも使用したコマツのICT建機を導入することにしました。今回は濵田建設工業(株)さんに施工をお願いし、折角なのでICT建機のメリットとしてよく聞く「経験の浅いオペレータでも施工ができる」ということを試してみようということで、19才の若手オペレータに施工させることを決めました。
■■導入効果■■ 西州建設(株) 工事部 主任 島田忠幸さん スマートコンストラクションアプリは、今どこの場所でどういった作業をしている、基準に対してどのくらいの精度で施工ができているというのがすぐに把握できるので、とても良かったです。管理者の作業が楽になったのはもとより、工程管理の部分でも現地での確認作業の手間が省けるので、建機と人との接触リスクが減り、工程も短縮できたのでとても助かりました。肌感覚ですが、丁張り作業の削減で3割減くらいに感じていて、かなりのスピードだと思います。 濵田建設工業(株) 工事部 木下義弘さん ICT建機には初めて乗る19才の若手オペレータが、メインでPC200iでの施工を行いました。その隣で当社でも指折りの熟練オペレータがICT建機ではない、従来の建機で施工していましたが、そこまで差が出ないくらいのスピードと精度で施工ができていたので驚きました。本人も「任せんね!」と言っていたので、今後もICT活用工事の現場では若手に任せるつもりです。これからの活躍が楽しみですね!
掲載月:2021年3月