スマートコンストラクション 導入事例

  • #52 水中の掘削現場でも大活躍。

    • ICT建機とKomConnect
      新技術に先駆けて

      今回の現場は新潟県を流れる信濃川の河道掘削工事。施工するのは阿賀野市に拠点を置く(株)坂詰組様。「こちらの現場は、情報化施工指定工事でした。施工の内容は、掘削する土の量が約17,000㎥、そのうち約3,000㎥が水中の掘削でした。」と担当営業が教えてくれた。現場責任者で土木部長の古山仁さんに導入の経緯を聞いた。「かねてより、スマートコンストラクションに興味はあったが導入の機会はありませんでした。今回、情報化施工指定工事が決まったタイミングで担当営業が訪問してくれたのと、マシンガイダンスという選択肢もあったが、マシンコントロールのPC200iとKomConnectを使ってみたいと思いで導入を決めました。」と話した。担当営業は「ICT建機の良さを実感してもらう良い機会にタイミングがあって良かった。」と笑顔で話した。

    • 土木部長 古山仁さん


      新潟県
      (株)坂詰組様

      「新技術の研鑚に励むと共に、長年に亘り蓄積してきた技術を後進に委ねるべく若人の育成にも努めたい」という思いのもと新技術を含んでいるスマートコンストラクションを導入した。

      掲載月:2016年10月

    • マシンコントロールの精度と
      現場管理に「わぉ!」

      「河川の掘削では設計より深く掘ることには問題はありませんが、設計より浅くなることが許されません。一般的には時間や経費をかけても深めに掘削していた。」と古山部長は教えてくれた。従来は見えない箇所を施工していたが、ICT建機のPC200iでは掘削する深さを設定し、掘削状況をモニタ―で確認できるという。実際使った感想を古山部長に聞いた。「オペレータは掘削した深さを気にすることなく作業出来たし、精度よく一発で終了したよ。早く良い施工が出来た!」と笑顔で話した。KomConnectについては、「日々の土量を把握しダンプの台数の管理が簡単になった。現場の進捗状況や形状も見ることが出来て良かったよ。」と教えてくれた。「スタート当初は全く何もわからなかったが、現場へのサポートもあり、スムーズに作業が進んだ。新技術の勉強にもなった。これからの時代はICT建機だね。河道掘削だけではなく、他の現場でも使ってみたい。」とも話した。