現場代理人 古澤栄次さん
1966年創業。 本社は栃木県宇都宮市建設事業を主軸とし、地域に密着したサービスをトータルに提供し、社会への貢献を目指している。 都市再開発工事、都市土木工事、農業土木工事、下水道工事、宅地造成、外構工事等々、一般住宅から公共工事まで手掛ける建設業者
今回の現場は、東京都多摩市を流れる大栗川の老朽化した護岸ブロックを撤去した後、新たな緑化護岸ブロックを設置し、通学路となる散策路を整備する工事。施工するのは、(株)野澤實業 様。府中市に拠点を置く東京営業所が初めて施工する現場だそうだ。導入の経緯を現場代理人の古澤栄次さんに聞いた。「法面の整形作業は、下側から法面を見上げる形で油圧ショベルで作業するのは、高度な運転技術が必要で、熟練オペレータでも時間が掛かる難しい作業なんですよ。そんな作業をコマツのICT建機で効率よく施工できたと他の業者から聞いて、この現場の法面整形にもICT建機を使って短時間で精度良い施工の実現を期待し、担当営業の名刺を探して連絡し導入しました。」と笑顔で教えてくれた。
PC200iを導入した感想を現場代理人の古澤さんに聞いた。「難しいと思っていた法面の下側からの施工はPC200iを使うことでスムーズに進み、2倍くらい効率が上がったように感じた。丁張の設置も最小限で済み、手元作業員の配置も必要なかったりと話には聞いていたが、導入してよかった。」と話した。ICT油圧ショベルでの仕上げ面は非常に滑らかで、手直し作業の必要も無かったそうだ。熟練オペレータに話を聞いた。「最初は半信半疑で操作していたが、ICT建機を信じて施工をすると楽に安心して操作が出来たよ。違和感なく施工を進められたから、次もぜひ使いたい。特に築堤工事はスマートコンストラクションをどんどん導入するといいと思うよ。」と話した。こちらの現場はすでに、次の工程でひと回り小さいサイズのPC128USiを導入する予定だそうだ。
掲載月:2016年9月
1966年創業。 本社は栃木県宇都宮市 建設事業を主軸とし、 地域に密着したサービスを トータルに提供し、社会へ の貢献を目指している。 都市再開発工事、都市土木工事、 農業土木工事、下水道工事、 宅地造成、外構工事等々、 一般住宅から公共工事まで 手掛ける建設業者