現場代理人 内倉司さん
監理技術者 新村直也さん
昭和29年 創業 【社訓】 受け継ぐ 「元気」と「安心」
■■現場詳細■■ 鹿児島県 東九州道(大崎~鹿屋)堂園堀地区外改良工事 東九州自動車道の大崎から鹿屋を結ぶ区間で平坦な場所を切って下げ、道路を造る工事 【施工延長】440m 【施工土量】切土60,000m³ 【ソリューション】 スマートコンストラクションアプリ ペイロードメータ Tracking Management System ■■導入経緯■■ 国基建設(株) 現場代理人 内倉司さん 近年、建設業における労働力不足が叫ばれていますが、当社も高齢化が進み若い力がなかなか入ってこないことから、人手不足を補うという点でも前向きにICT活用工事に取り組んできました。私としても過去に2現場でスマートコンストラクションを導入した経験があります。スマートコンストラクションアプリを活用すると管理者としての事務作業が簡略化でき、ICT建機の活用と合わせて丁張り作業も削減できて、精度良く誰でも綺麗な法面を整形できることを知っていたので、更なる生産性向上を目指し今回も導入することを決めました。
■■導入効果■■ 国基建設(株) 監理技術者 新村直也さん 当現場は施工延長が440mと長く、従来ではたくさんの丁張りをかける必要がありました。ICT建機を導入したことで、建機内のモニタ画面に表示される3次元設計データを確認しながら施工ができるので、確認用の丁張りを数ヶ所設置するだけで済み、工数が1週間ほど短縮されました。施工中の設計変更で、土量が20,000m³増えましたが、工期は予定通りに終わらせる必要がありました。そんな中工期内で完工できたのは、ICT建機の力が大きかったと思います。また、今回Tracking Management Systemを初めて導入し、現場事務所にいながらダンプトラックの管理ができたので、かなりの工数削減になりました。従来の動態管理では2日に1回は交通法規を守っているか確認しながら巡回していて、当現場では運搬時間が往復40~50分で約半年ほど運んでいる期間があったので、従来の管理ではかなりの工数がかかっていたと思います。人手不足が進んでいる中で生産性を上げるには、今後もっとICT技術の活用が必要になると思いますので、これからも積極的に活用していきたいと思います。
掲載月:2020年12月
■■現場詳細■■ 鹿児島県 東九州道(大崎~鹿屋)堂園堀地区外改良工事 東九州自動車道の大崎から鹿屋を結ぶ区間で平坦な場所を切って下げ、道路を造る工事 【施工延長】440m 【施工土量】切土 60,000m³ 【ソリューション】 スマートコンストラクションアプリ ペイロードメータ Tracking Management System ■■導入経緯■■ 国基建設(株) 現場代理人 内倉司さん 近年、建設業における労働力不足が叫ばれていますが、当社も高齢化が進み若い力がなかなか入ってこないことから、人手不足を補うという点でも前向きにICT活用工事に取り組んできました。私としても過去に2現場でスマートコンストラクションを導入した経験があります。スマートコンストラクションアプリを活用すると管理者としての事務作業が簡略化でき、ICT建機の活用と合わせて丁張り作業も削減できて、精度良く誰でも綺麗な法面を整形できることを知っていたので、更なる生産性向上を目指し今回も導入することを決めました。