工事部 工務課 主任 平川弘介さん
工事部 小林侑平さん
より豊かで快適な都市環境を創造するため、 私共が手がける業務は、 資材の調達から施工、 輸送に至るまで、多岐にわたっています。 私共は、効率的かつ最大の効果を発揮するシステムを構築するとともに、情熱あふれる人材をチームとして組織化。 トータルな技術力と情熱で都市の環境のあるべき姿を提案します。
■■現場詳細■■ 福岡県糟屋郡須恵町 (仮称)柳川運輸第二物流センター新築に伴う建築基礎工事 【施工範囲】 敷地面積32,286m² 建築物5,464m² 【ICT建機】PC200i ■■導入経緯■■ (株)西興 工事部 工務課 主任 平川弘介さん 数年前から、ICT活用工事が主流になってきているという話は耳に入っていたので、会社で周知はしていましたが、当時は解体メインで業務を請け負っていたので、中々ICT活用工事に取り組む機会がありませんでした。今回ようやく大規模造成現場を請け負うことが決まり、新築工事での根伐りに関して考えている時に、スマートコンストラクション担当者から平面図をICT建機に取り込んで建機のモニタ画面で掘削高さを設定し、高さを自動制御することができるクイックスマートコンストラクションでの根伐りの提案を受け、この機会にICT建機を試してみようと思い導入を決めました。
■■導入効果■■ (株)西興 工事部 工務課 主任 平川弘介さん 従来施工では位置出しのためにマーキングしたものが、建機で踏んでしまったり雨が降ると消えてしまい、再度墨出しの作業が必要でした。今回クイックスマートコンストラクションを導入して、墨出し作業を1日あたりトータルで1~2時間は簡単に短縮できたことで手間とコストが削減されて、大変感動しました。 また、オペレータが1人で掘削しながらモニタ画面で高さの確認ができる点にも魅力を感じました。従来では建機1台につき手元作業員を2~3名つけていましたが、今回はICT建機を2台導入し、それに対して1名で十分という感覚でした。ICT建機の導入で手元作業員が削減でき、建機との接触や巻き込みのリスクも減って、安全性も向上しました。 ICT技術を活用することで安全に繋がることを体感しましたので、今後、会社としてもどんどん取り入れていきたいと思っています。次回は3次元設計データを活用し、法面や宅盤整形の高さ管理などにもチャレンジしたいです。
掲載月:2020年11月
より豊かで快適な都市環境を創造するため、私共が手がける業務は、資材の調達から施工、輸送に至るまで、多岐にわたっています。 私共は、効率的かつ最大の効果を発揮するシステムを構築するとともに、情熱あふれる人材をチームとして組織化。 トータルな技術力と情熱で都市の環境のあるべき姿を提案します。