(株)野地組 工事部土木課 主任 高橋弘樹さん
大宝建設(株) (左)工事部部長 安藤勝広さん (右)オペレータ 遠藤友裕さん
昭和54年創業 福島県内を中心に建築・土木業に品質重視の経営理念を貫き取り組んでいる。 多様化するお客様のニーズに応えるため、地域に根ざし、健全なる建設文化の発展、『住みよいくらし』『豊かな生活空間』を創造し社会の貢献に努力を重ねている。
今回の現場は、福島県南相馬の圃場整備。庄司建設工業(株)様・(株)野地組様のJV(共同企業体)で受注した現場だそうだ。ICT建機の施工を担当するのは大宝建設(株)様。導入の経緯について担当営業に聞いた。「約650,000㎡と広大な圃場整備でしたので、最初はD65PXiをお勧めして使って頂いていました。途中で大宝建設の安藤部長より、『検査が早まったため急いで現場を進めなければならないが、なにかよい方法はないか?』と、相談を頂きました。畦畔(けいはん=あぜ)の法面成形に予定していた普通の油圧ショベルをICT油圧ショベルで施工する方法を提案させていただき、追加導入となりました。」と話した。「お客様が安心して施工して頂ける万全なサポートを提供出来る様に、日々勉強しています!」とも担当営業は熱く話した。
実際に導入した感想を、現場代理人 (株)野地組の工事部土木課主任の高橋弘樹様に聞いた。「PC128USiは、施工したい形を正確に成形出来るからいいね。測量や手直しの工程が減る分、工期の短縮も見込めそうだよ。それにICTブルドーザの使い勝手もいい。ブルドーザの整地作業には、熟練の技術が必要とされるが、技量に左右されないICT建機なら誰でも乗れると実感し、購入も決めたよ。」と教えてくれた。ブルドーザのオペレータ大宝建設の遠藤友裕さんも「最初は設定などが難しく使いこなせるか不安だったけど、乗り慣れると簡単でとても良いよ!」と話した。「ICT油圧ショベルのほうは、若いオペレータには、ちょっと練習が必要かな。」とも教えてくれた。
掲載月:2016年9月
昭和54年創業 福島県内を中心に建築・土木業に 品質重視の経営理念を貫き 取り組んでいる。 多様化するお客様のニーズに 応えるため、地域に根ざし、 健全なる建設文化の発展、 『住みよいくらし』 『豊かな生活空間』を 創造し社会の貢献に 努力を重ねている。