熊本県 昇建設(株) 様

  • #457 施工履歴データ活用による出来形管理で工期内完工へ

    土木事業本部 監理技術者
    吉田光彰さん

    熊本県
    昇建設(株) 様

    社訓
    誠意と技術の心得
    細心と大胆な仕事

    自社で初のICT水中掘削
    最新の技術へ期待!

    ■■現場詳細■■
    熊本県 加勢川下仲間地区(1工区)掘削工事
    加勢川の川底に堆積した土砂を掘削し、川の流れを良くするための工事
    【施工面積】7,000m²
    【施工土量】掘削29,000m³
    【ソリューション】
        3次元測量
        リモコンボート測量
        スマートコンストラクションアプリ
    ■■導入経緯■■
    昇建設(株)
    監理技術者 吉田光彰さん
    今回取り入れた施工履歴データを用いた出来形管理は県内での実績がなく、発注者にこの様な方法があるので、やってみたいと提案をしました。発注者も初めての試みでお互いに不安な部分が多く、一緒にスマートコンストラクション担当者の説明を聞き、納得しながら進めて行きました。私はICT活用工事を担当するのは初めてで、起工測量も今まで見たことのないリモコンボートでの測量ということもあってとても不安でしたが、スマートコンストラクションの技術的な部分への期待と、ホームページの数多くの導入事例の実績を見て導入を決めました。

    見えない水中も
    堀り残しの心配なく安心施工

    ■■導入効果■■
    昇建設(株)
    監理技術者 吉田光彰さん
    従来は、水中での丁張り作業は掘り上げた土を集積し、その面積を測って土量を算出し持ち出すという手間のかかる大変困難な作業でした。出来形測量も船に乗り、鉛をつけたテープを落とし、そこから水面までの長さを測って確認します。今回の現場は、ICT建機を導入したことで、建機内のモニタ画面に表示された3次元設計データを見ながら施工ができ、バケットの刃先が通った場所は施工履歴が残るため、掘り残しの心配もなく安心して施工ができました。また、流れのある川だったので、まずは掘削場所まで自分で足場を固めながら進んでいく必要があり、安定が求められる作業でした。導入したICT建機はワイドシュー仕様だったので、オペレータも安心して作業ができたそうです。着工が遅れて工期内に終わるか不安でしたが、予定していた日程より5日ほど早く、無事故で完工できて良かったです。今回の現場でスマートコンストラクションの良さを体感したので、次の河道掘削現場でも導入することを決めました。今後もスマートコンストラクションを活用しながら生産性・安全性を高めていきたいです。


    掲載月:2020年11月

  • #457 施工履歴データ活用による出来形管理で工期内完工へ

    • 自社で初のICT水中掘削
      最新の技術へ期待!

      ■■現場詳細■■
      熊本県 加勢川下仲間地区(1工区)掘削工事
      加勢川の川底に堆積した土砂を掘削し、川の流れを良くするための工事
      【施工面積】7,000m²
      【施工土量】掘削29,000m³
      【ソリューション】
          3次元測量
          リモコンボート測量
          スマートコンストラクションアプリ
      ■■導入経緯■■
      昇建設(株)
      監理技術者 吉田光彰さん
      今回取り入れた施工履歴データを用いた出来形管理は県内での実績がなく、発注者にこの様な方法があるので、やってみたいと提案をしました。発注者も初めての試みでお互いに不安な部分が多く、一緒にスマートコンストラクション担当者の説明を聞き、納得しながら進めて行きました。私はICT活用工事を担当するのは初めてで、起工測量も今まで見たことのないリモコンボートでの測量ということもあってとても不安でしたが、スマートコンストラクションの技術的な部分への期待と、ホームページの数多くの導入事例の実績を見て導入を決めました。


    • 土木事業本部 監理技術者
      吉田光彰さん


      熊本県
      昇建設(株) 様

      社訓
      誠意と技術の心得
      細心と大胆な仕事

       

      掲載月:2020年11月

    • 見えない水中も
      堀り残しの心配なく安心施工

      ■■導入効果■■
      昇建設(株)
      監理技術者 吉田光彰さん
      従来は、水中での丁張り作業は掘り上げた土を集積し、その面積を測って土量を算出し持ち出すという手間のかかる大変困難な作業でした。出来形測量も船に乗り、鉛をつけたテープを落とし、そこから水面までの長さを測って確認します。今回の現場は、ICT建機を導入したことで、建機内のモニタ画面に表示された3次元設計データを見ながら施工ができ、バケットの刃先が通った場所は施工履歴が残るため、掘り残しの心配もなく安心して施工ができました。また、流れのある川だったので、まずは掘削場所まで自分で足場を固めながら進んでいく必要があり、安定が求められる作業でした。導入したICT建機はワイドシュー仕様だったので、オペレータも安心して作業ができたそうです。着工が遅れて工期内に終わるか不安でしたが、予定していた日程より5日ほど早く、無事故で完工できて良かったです。今回の現場でスマートコンストラクションの良さを体感したので、次の河道掘削現場でも導入することを決めました。今後もスマートコンストラクションを活用しながら生産性・安全性を高めていきたいです。


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