次長 中田圭一さん
工事主任 沼䑓涼さん
創業 1906年 【社是】 和衷 誠實 勤勉
■■現場詳細■■ 北海道 一般国道238号紋別市沼の上北改良工事 地吹雪による視程障害や交通事故低減を図り、安全な通行の確保を目的とした工事。 【施工距離】950m 【施工土量】 掘削24,000m³ 盛土21,600m³ 地盤改良24,000m³ 【ソリューション】 スマートコンストラクションアプリ 【ICT建機】PC200i/D37PXi ■■導入経緯■■ (株)渡辺組 次長 中田圭一さん 弊社では新技術を積極的に取り入れていて、ICT施工も取組むようにしています。 すでに様々な現場でスマートコンストラクションを導入していて、丁張り作業が不要になることで、最小限の人員で施工が進められる点に魅力を感じていました。今回の現場でも、施工日数の短縮と人員の削減に期待してスマートコンストラクションを再導入しました。
■■導入効果■■ (株)渡辺組 次長 中田圭一さん スマートコンストラクションを導入することで測量日数の短縮や、作業員の危険リスクの低減を実現できました。従来の測量では、現場内で測量機器を持ち歩き、都度測量作業をしなければなりませんが、今回その手間が省けたおかげで、その分工期を短縮することができて、とても良かったと思います。また、スマートコンストラクションアプリを活用することで、現場に都度現況を確認しに行かなくても、その場でオペレータと情報共有ができますし、スマートコンストラクションの担当者とも同じ画面を見ながら話ができるので、便利でした。弊社では、学生の方々に向けて、インターンシップなども積極的に実施していますので、学生の皆様が現場を訪問した際に、「今の建設現場ではこんなこともできるんだ!今まで想像していたものと違うな!」と興味を持ってもらえるように、今後もICT施工に取り組んでいきたいと思っています。これからSMART CONSTRUCTION Droneを現場に導入する予定なので、日々の土量をどのように管理できるか楽しみです。
掲載月:2020年10月