土木部 係長 佐々木一成さん
1930年 創業 会津地域を中心に総合建設業として お客様のニーズに応え 郷土発展の為に貢献 安全で快適な生活環境の整備を目標に 地域の皆様の生活を支える
■■現場詳細■■ 「復興まちづくり・交流ネットワーク基盤強化プロジェクト」の一環で浜通りと中通りを繋ぐふくしま復興再生道路を設置する工事。 【施工範囲】施工延長400m 【施工土量】盛土10,000m³ 【ソリューション】 スマートコンストラクションアプリ ■■導入経緯■■ 秋山ユアビス建設(株) 土木部 係長 佐々木一成さん 今回の現場は橋梁部分もあったため、技術者を必要最低限の人数で配置しなければなりませんでした。ICT建機で施工する事で、手間と時間のかかる丁張り設置が不要になり、施工の省力化が図れるのではないかと考えました。当社では、以前にもコマツのICT建機を使用した経験があったので安心感がありましたし、さらに現場での豊富な実績と、万全なサポート体制が整っていることも後押しとなり、今回も導入を決めました。
■■導入効果■■ 秋山ユアビス建設(株) 土木部 係長 佐々木一成さん D37PXiを現場に導入し、20代の中堅オペレータ2名が最初の操作説明を聞いただけで戸惑うこともなく、テレビゲームをするかのように楽しんで施工ができました。建機のキャビン内モニタから位置情報やブレード情報が確認できるので、若手でも熟練オペレータでも、誰が乗っても同じ品質で高精度な施工が可能な事を実感できました。そして何より丁張り設置作業が不要だった為、労力軽減となりました。施工管理者としても、スマートコンストラクションアプリから敷き均しの作業状況をリアルタイムで確認ができることで、進捗管理も楽になりました。人手不足の課題解決の為にもICT建機が普及して汎用化されることに期待します。ICT建機が当たり前の機械となれば、「もうICT建機以外は乗れない!」というオペレータが増えそうですね。
掲載月:2020年5月