現場代理人 平田伸蔵さん
創立 1973年 総合的な実力の必要な大型案件から、 専門的な技術に特化した案件まで 積極的に行っている。 先を見据えた考えで スマートコンストラクションを活用。
■■現場詳細■■ 千葉県 印西市 豪雨や地震などによる災害の発生を防止し、斜面崩落から民家を守る対策工事。 【施工範囲】 1,500m² 【施工土量】 切土4,000m³ 【ソリューション】 レーザースキャナ スマートコンストラクションアプリ ■■導入経緯■■ 高秀建設(株) 現場代理人 平田伸蔵さん i-Constructionが2016年に開始され、最近ではICT施工が本格的に浸透してきたと感じていました。しかし、ICT施工に対しての基本的な知識が少なかったため、コマツIoTセンタのセミナーに参加をしました。スマートコンストラクションでは測量から検査までの全工程を一元管理出来る事を知り、自社でも最新の施工技術を取り入れてみたいと思いました。また、これからi-Constructionの発注が増えることも見込んで今回スマートコンストラクションで、i-Constructionに挑戦することにしました。
■■導入効果■■ 高秀建設(株) 現場代理人 平田伸蔵さん 初めてのi-Constructionに、初めてのスマートコンストラクションを導入した現場でしたので、正直不安がありましたが、杞憂に終わりました。急斜面の法面整形は熟練のオペレータでも難しく、技術も必要としますが、マシンコントロールのICT建機では初心者のオペレータでも仕上面を綺麗に完成することが出来ました。また、急斜面での丁張設置作業など、リスクの高い作業が不要になり安全性が向上しました。スマートコンストラクションアプリは、いつでもどこでも好きな時に進捗状況が確認できて、とても分かりやすく便利でした。結果、発注者から優良という評価を頂きました。ICT建機や3次元測量、3次元データなどを導入しICT施工をより深く理解することが出来ましたので、今後もスマートコンストラクションを様々な現場に導入していき、更なる生産性向上に努めていきたいです。
掲載月:2020年3月