代表取締役社長 菅家洋一さん
(左から)白岩雅夫さん、チーフマネージャー 小山泰正さん、白山つばささん
伝統×革新で土建にロマンを!!大正15年の創業以来、伝統に培われた技と常に最高の物とを希少続ける品質主義を企業の柱とし、CLT工法など常に新しい技術に目を向け取り入れている。文化遺産の修復・改修、カフェ経営など地域に根ざした事業も行っている。
うちの会社は、6年くらい前からICT建機を活用して情報化施工に取り組んできました。」と、福島県に拠点を置く会津土建(株)のチーフマネージャー小山泰正さんは教えてくれた。今回の現場は、福島県の会津地方から新潟県を流れ、日本海に注ぐ一級河川の阿賀野川の築堤工事。導入の経緯を小山チーフマネージャーに聞いた。「今回の現場は昨年度に国より発注された工事です。私たちはかねてよりICT建機を積極的に現場に導入してきましたので、今回はスマートコンストラクションを新技術として導入しました。そして、全国に先駆けて、国土交通省が発表したアイコンストラクション型工事に申請しました。」と話した。担当営業は、「アイコンストラクション型の工事として、初めての経験だったので、私自身が不安に感じましたが、お客様と共に勉強させて頂き、不安は解消されていきました。」と話した。
「初めてづくしの現場だったよ!」と、社長の菅家洋一さんは話した。建設業界の生産性を向上させる政策「i-Construction ~ICTの全体的な活用~」が2016年度に国土交通省より発表された。今回の現場は「i-Construction型」工事の全国第1号と認定されたため、書類の提出方法など、初めてづくしの現場になったそうだ。白山さんと白岩さんに話を聞いた。「今回の現場には光ケーブルが埋設されており、間違って掘削しないように注意が必要でしたが、ICT建機のモニターで掘削深さが確認できるため安心して作業でき、とても助かりました。ICT建機を導入することにより、建機の周りの人も減り、安全な現場に変化したよ。」と話した。会津土建(株)様は、これからの建設業の担い手の育成にも力を入れており、地元高校生を招いた最先端の施工、スマートコンストラクションの現場見学会も開催したそうだ。
掲載月:2016年9月
伝統×革新で土建にロマンを!!大正15年の創業以来、伝統に培われた技と常に最高の物とを希少続ける品質主義を企業の柱とし、CLT工法など常に新しい技術に目を向け取り入れている。
文化遺産の修復・改修、カフェ経営など地域に根ざした事業も行っている。
「初めてづくしの現場だったよ!」と、社長の菅家洋一さんは話した。建設業界の生産性を向上させる政策 「i-Construction ~ICTの全体的な活用~」が2016年度に国土交通省より発表された。今回の現場は 「i-Construction型」工事の全国第1号と認定されたため、書類の提出方法など、初めてづくしの現場になったそうだ。白山さんと白岩さんに話を聞いた。「今回の現場には光ケーブルが埋設されており、間違って掘削しないように注意が必要でしたが、ICT建機のモニターで掘削深さが確認できるため安心して作業でき、とても助かりました。ICT建機を導入することにより、建機の周りの人も減り、安全な現場に変化したよ。」と話した。会津土建(株)様は、これからの建設業の担い手の育成にも力を入れており、地元高校生を招いた最先端の施工、スマートコンストラクションの現場見学会も開催したそうだ。