代表取締役社長 松田正徳さん
オペレータ (右)鈴木勝義さん (左)大竹優太さん
会津地方を中心に 土木業・運送業を展開。 建設業界の人材不足に ICT建機は有効策と考え導入!
今回の現場は福島県北塩原村にある市営グラウンドの整備工事。標高850mに位置するこのグラウンドは市街地に比べ涼しい為、毎年夏には県内外から多くの学生が部活動で利用するグラウンドだそうだ。施工を担当するのは福島県喜多方市に拠点を置く、(株)義建工業様。代表取締役社長の松田正徳さんに導入の経緯を聞いた。「ICT建機を導入するのは、今回で2回目です。前回でICT建機の良さは知っていたので、ICTブルドーザをグラウンド整備の現場に導入することに迷いはありませんでした。今回導入した大きな理由は若手の育成です。当社は昨年入社し、車輛系の資格を取得したばかりの21歳の若手従業員がいます。人手不足により、熟練のオペレータに頼ってしまう現状から若手を育てたいと考えていました。ICTブルドーザなら、初めてブルドーザに乗る若手でも施工をこなしてくれることに期待しました。」と教えてくれた。
導入した感想を松田社長に聞いた。「ICT建機は手元作業員が不要なので、最少人数で、0.5%勾配の施工も高い精度で仕上げる事ができました。改めてICT建機の良さを実感しました。」と教えてくれた。熟練オペレータの鈴木勝義さんは、「整地作業に最高の建機だね。何かあってもサポートセンタがあるから安心して作業ができました。」と話した。若手オペレータの大竹優太さんは、「初めてのブルドーザの施工に不安がありましたが、ICTブルドーザの操作はすぐに覚えられました。早く、施工が楽しいと思えるようになりたいです。」と教えてくれた。最後に松田社長は、「これからの現場は、安全で高性能なICT建機が当たり前になると思います。進化を続ける建設業界に後れを取らぬようにICT建機を積極的に取り入れて、これからの建設業界を担う若手の育成にも力を入れて行きたいです。」と話した。
掲載月:2018年10月