現場監督 栗原裕次郎さん
今回の現場は、福岡県飯塚市目尾（しゃかのお）地区を流れる一級河川の遠賀川（おんががわ）の浸食された川岸を整備する工事。施工するのは福岡県飯塚市に拠点を置く、(株)中並組様。導入の経緯を現場監督の栗原裕次郎さんに聞いた。「当社は以前より、建設業界が直面している人材不足などの問題に対処するために、i-Constructionに興味を持っていました。こちらの現場は複雑な法面を含む施工で、マシンコントロールのＩＣＴ油圧ショベルが力を発揮すると見込み、スマートコンストラクションの導入を決めました。」と話した。担当営業に聞くと、「(株)中並組様は、新しい技術を積極的に現場に取り入れられていますので、コマツIoTセンタ 九州で開催しているスマートコンストラクションセミナーで、知識を深めて頂きました。」と話した。
「予想以上の精度で施工できたよ！」と現場監督の栗原裕次郎さんは話す。「この現場では、複雑な法面をPC200iのマシンコントロールで上手く施工できるのか試してみました。勾配が変化する法面整形での段差や、カーブする水路の法面整形の形状など、ＩＣＴ建機でどこまで設計を忠実に表現できるかを評価しました。従来施工では、施工途中の確認や施工面の修正に人と時間を要しますが、ＩＣＴ建機では丁張レスで確認作業も無くなり、安全にオペレータ1人で施工を進める事が出来ました。」と教えてくれた。最後に、「初めての挑戦で不安なところもありましたが、着工前から完成までのサポートもあり、無事に工事を終えることが出来ました。次の現場では更に効率良く施工するのが楽しみです。」と笑顔で話した。
掲載月:2018年4月
今回の現場は、福岡県飯塚市目尾（しゃかのお）地区を流れる一級河川の遠賀川（おんががわ）の浸食された川岸を整備する工事。施工するのは福岡県飯塚市に拠点を置く、(株)中並組様。導入の経緯を現場監督の栗原裕次郎さんに聞いた。「当社は以前より、建設業界が直面している人材不足などの問題に対処するために、i-Constructionに興味を持っていました。こちらの現場は複雑な法面を含む施工で、マシンコントロールのＩＣＴ油圧ショベルが力を発揮すると見込み、スマートコンストラクションの導入を決めました。」と話した。担当営業に聞くと、「(株)中並組様は、新しい技術を積極的に現場に取り入れられていますので、コマツIoTセンタ 九州で開催しているスマートコンストラクションセミナーで、知識を深めて頂きました。」と話した。
現場監督 栗原裕次郎さん
掲載月:2018年4月
「予想以上の精度で施工できたよ！」と現場監督の栗原裕次郎さんは話す。「この現場では、複雑な法面をPC200iのマシンコントロールで上手く施工できるのか試してみました。勾配が変化する法面整形での段差や、カーブする水路の法面整形の形状など、ＩＣＴ建機でどこまで設計を忠実に表現できるかを評価しました。従来施工では、施工途中の確認や施工面の修正に人と時間を要しますが、ＩＣＴ建機では丁張レスで確認作業も無くなり、安全にオペレータ1人で施工を進める事が出来ました。」と教えてくれた。最後に、「初めての挑戦で不安なところもありましたが、着工前から完成までのサポートもあり、無事に工事を終えることが出来ました。次の現場では更に効率良く施工するのが楽しみです。」と笑顔で話した。
