代表取締役社長 竹内光広さん
工事課長 茶園羊一さん
「子育て応援宣言」 社員を大切にする思いから 子育てと勤労を両立できる 環境づくりに取り組む 所定外労働の免除 短時間勤務制度など 子供が小学校入学するまで 取得できる制度を導入している
今回の現場は福岡県直方市を流れる遠賀川(おんががわ)の堤防強化工事。施工するのは同県田川市に拠点を置く(株)高瀬組様。導入の経緯を常務の米谷正利さんに聞いた。「前回の現場にPC200iを導入して、人員や工数の削減に繋がりました。また機会があれば使用したいと思っていました。今回の現場はICT活用工事で長い法面の整形が必要となるのでPC200iが有効だと考えました。前回と同様に、工期短縮を期待して導入を決めました。」と教えてくれた。担当営業に聞くと、「(株)高瀬組様は以前の現場でPC200iを使用され、効果を実感して頂いておりました。今回のICT活用工事でも更なる効率アップを期待されて、スマートコンストラクションを採用して頂きました。」と話した。
常務の米谷正利さんに導入した感想を聞いた。「今回の現場は、現場付近に高圧電線が通っていたので安全性を考慮してドローンではなくレーザースキャナによる現況測量を行ったところ、従来の測量より大幅に日数を短縮することができました。施工では丁張設置の手間も無くなり、全体的にスムーズに現場が進みました。」と話した。工事課長の茶圓羊一さんは「ICT油圧ショベルを導入したことで熟練のオペレータがより精度の高い施工をすることができ、綺麗な仕上がりになりました。素晴らしい建機だと思います。」と笑顔で話した。最後に米谷常務は「スマートコンストラクションを導入したことで建機と作業員の危険作業もなくなり、危険要因が大幅に減少して安全に作業することができました。工期短縮にも繋がり導入した価値がありましたよ。」と教えてくれた。
掲載月:2018年4月