スマートコンストラクション 導入事例

  • #22 水たまり知らず。水勾配も高精度に施工。

    • 水たまりが出来ない
      高精度な施工

      「水たまりが出来なかったのがすごいね。」と話すのは、北九州港、響灘東区の広さ30,000㎡の盛土撤去工事を施工する福岡県の松南建設(株) オペレータ森永法明さん。なにがすごいのか詳しく聞いた。「整地と言ってもただ平らにするのではなく、雨水が溜まらないように、少し傾斜をつけて施工するんだよ。しかし、従来のブルドーザでの施工では、丁張を目印にして傾斜が出来る様に施工しても、水が溜まる場所が出来るんだよね。そうすると一目瞭然で施工精度がばれちゃうよね。」と教えてくれた。ちなみに森永さんはオペレータ歴30年のベテランである。今回の現場に導入した経緯を担当営業に聞いた。「以前に松南建設様の関係会社に使用して頂き、工期短縮が出来たので、今回の現場にもICTブルドーザが活躍すると考え、メリットを説明させて頂き、導入を決めてもらいました。」と話した。

    • オペレータ 森永法明さん

      福岡県
      松南建設(株)様

      アジアとの交易、国内物流の拠点港として九州・山口の生活や産業、経済を支える大切な役割を持つ「北九州港」。
      その北九州港の港湾土木を主とした総合建設業。

      産業廃棄物中間処理業、運送業等の関連企業と共に、環境に優しくクリーンな仕事、安全と誠実をモットーに「環境未来都市 北九州」の地域経済の発展に取りくんでいる。

      掲載月:2016年8月

    • 丁張レスが
      安全な現場に変化させる

      導入したD61PXiについて石川社長に聞いた。「聞いてはいたけど、実際、目印となる丁張の設置作業が無くなるのがいいね。」と話した。「ブルドーザは、高さの目安となる丁張をオペレータが確認しながら施工するので、一定の間隔で丁張が必要でした。今回みたいに広い現場ほど設置する数が増えるので大変なんだ。」とも教えてくれた。たしかに、現場を見てみると全く丁張の無い広い現場をICTブルドーザのみが施工している。従来の施工と比べると不思議な感覚を覚える人もいるだろう。「ブルドーザは、操作が難しい建機だが、ICTブルドーザは設計図面通りブレードが動いてくれるからすごいね。丁張設置や検測の工数が減るだけでなく、建機の周りの作業者も減ったので安全な現場に変化したよ」とも石川社長は話した。