<社訓> ・心から喜べる成果 ・心のこもった管理 ・心の通じる施工 三心を社訓に、サービスの安全性・ 品質を確保し顧客満足を徹底的に追及し 多様化する社会のニーズを的確に捉え、 価値の創造に 絶えず挑戦しています。
今回の現場は、大分県大分市から熊本県熊本市に至る、全長約120kmの中九州横断道路の工事。大野竹田区間を施工するのは同県佐伯市に拠点を置く、谷川建設工業(株)様。土木部監理技術者の兒玉利治さんに導入の経緯を聞いた。「当社で初めてのi-Constructionの現場となりましたので、実績のあるスマートコンストラクションを導入をしようと考えていました。この竹田市の現場の他に佐伯市の東九州道関係の現場も進めていたので、手間や待ち時間の削減やマシンコントロールでの工期短縮を期待し導入しました。」と教えてくれた。
「ブレードを自動に制御してくれる事に驚きました。」と導入したD37PXiの感想を話すのは現場代理人の岡上真士さん。「ICTブルドーザはボタンひとつで自動モードに切り替わり、作業機レバーを前に倒すだけでブレードが設計データ通りに動き始めました。そのうえ、施工した軌跡もスマートコンストラクションアプリにすぐに反映され驚きましたよ。ICTブルドーザを導入したことで、丁張設置の手間が無くなり少人数で効率のよい施工が出来ました。」と教えてくれた。また、「スマートコンストラクションアプリには測量した点群データや設計データも全て入っているので、施工進捗の確認がスムーズで現場管理がとても楽になりました。」とも笑顔で話した。
掲載月:2018年3月