オペレータ 金子達也さん
オペレータ 松蔭真澄さん
静岡県浜松市 公共事業をはじめ、建築・解体工事等、様々な工事にも取り組んでいる、土木工事を主体とした会社。 「早い」「きれい」をスローガンに、 実行力と行動力を お客様へ提案提供をする。
今回の現場は、静岡県浜松市の中田島砂丘の堤防工事。南海トラフ巨大地震の津波被害を想定し、長さ17.5キロメートルの防潮堤を建設する工事だそうだ。施工するのは同市に拠点を置く(有)アダプト様。担当営業に導入の経緯を聞いた。「(有)アダプト様は以前にも防潮堤の現場でICTブルドーザを導入されました。その工事で、撒き出し30層の施工をICTブルドーザで効率よく施工できたことや、スマートコンストラクションアプリで現場が容易に管理が出来たことを、今回の現場にも活かしたいと、導入して頂きました。」 と話した。(有)アダプト 野村社長は、「ICT建機で強固な防潮堤を作っていますよ。市民の命を守りたいですね。」と教えてくれた。
「自分が施工したのか疑うほどでした。」と話すのはオペレータの金子達也さん。「ICTブルドーザで施工した仕上げ面はとても精度よく、綺麗で自分じゃないみたいでした。」と笑顔で教えてくれた。また、オベレータの松蔭真澄さんは、「ICTブルドーザでの施工は早いし、使いやすいね。」と話した。職長の宮木彰さんに導入した感想を聞いた。「なによりも丁張レスで簡単に施工できるのがいいね。コストはやはり高いと感じますが、人手不足で、熟練者が減少しているなかで従来の工法で進めるには限界があります。これからの現場に、ICT建機は十分効果があると考えます。 もし、使ってなかったら、工期が延びてましたね。」と話した。
掲載月:2018年1月