オペレータ 森山男一さん
オペレータ 峰龍一さん
大分県内を中心とする 土木工事全般を手掛ける。 地域の方々に貢献できることを 第一に、積極的に建設業界の 発展に取り組む。
今回は農林産業省の農業競争力強化基盤整備事業の現場。田んぼを大区画化して生産性を向上させる工事だ。大分県宇佐市の現場を施工するのは同市に拠点を置く(株)小森建設様。導入の経緯を担当営業に聞いた。「こちらの現場は広さが4.4ヘクタールあります。この広い田んぼを効率よく施工したいと小森専務よりご連絡を頂きました。」と話す。詳しく聞くと「(株)小森建設様は従来からの施工法でこの工事を計画されていました。以前よりICTブルドーザをお勧めさせて頂いていたこともあり、少しでも効率のいい方法があるのなら導入したいとの専務の決断でICTブルドーザを導入して頂くこととなりました。」と教えてくれた。小森専務はICTブルドーザの性能に大きな期待をして導入を決めたそうだ。
導入したICTブルドーザD61PXiの感想をオペレータの森山男一さんに聞いた。「初めてのICT建機でしたので最初はモニターの設定が難しく感じましたが、すぐに慣れました。従来のブルドーザに比べると施工スピードが格段に上がりましたので、広い現場でも効率良く作業ができました。」と話した。オペレータの峰龍一さんは「従来のブルドーザは操作が難しいのでベテランオペレータがいないと作業が進みませんでした。ICT建機があれば操作が簡単なので経験の浅い若いオペレータでも施工ができますね。ICT建機でとても綺麗に仕上がりました。」と教えてくれた。 最後に小森専務は「ICTブルドーザで期待通りの施工ができました。人手不足も解消し、工期も大幅に短縮できました。これからの現場もICT建機を使用したいね。」と笑顔で話した。
掲載月:2017年12月