スマートコンストラクション 導入事例

  • #154 従来型油圧ショベルと比較に挑戦!

    • 生産性向上に期待
      ICT油圧ショベル

      今回の現場は、千葉県香取市を流れる北利根川の堤防補修工事。東日本大震災により沈下した堤防を嵩上げする工事だ。施工するのは茨城県潮来市に拠点を置く松崎建設(株)様。現場担当者の関口昂宏さんに導入の経緯を聞いた。「当社がICT建機を導入するのは、この現場で5度目で、ICT油圧ショベルの導入は初めてでした。以前の現場でICTブルドーザを使ったオペレータからも自動制御は好評でした。私自身もコマツIoTセンタのセミナーに参加し、ICT油圧ショベルの制御機能を活用し、施工が容易に出来る事に魅力を感じており、法面整形はもちろん、段切作業から一貫してICT建機による施工をしたいと考えていました。この現場は工期に余裕がなかったので、ICT油圧ショベルを導入することで、少しでも生産性の向上が見込めればと思いました。また、今回の現場で従来型油圧ショベルとICT油圧ショベルとの施工性・経済性の比較に挑戦したいとも考え、導入を決めました。」と教えてくれた。

    • 現場担当者 関口昂宏さん


      オペレータ 野川康弘さん
      (有)椎木商事 様

      茨城県
      松崎建設(株)様

      昭和47年創業
      “お客様第一”をモットーに、
      相手の立場になって
      より良いものを
      作り上げていく。
      幅広い年代の従業員とは
      毎年の社員旅行で
      結束を固める、活気のある会社。

      掲載月:2017年9月

    • ICT建機で
      無駄のない施工

      「計画工程ピッタリだったよ!」と現場担当者の関口さんは教えてくれた。「施工延長の長いこの工事を丁張レスで施工できたことで、建機・ヒト・運搬車両の配置や効率化などを考える余裕が生まれ、計画通り施工できました。」と笑顔で話した。オペレータの野川康弘さんに導入した感想を聞いた。「熟練オペレータが操作する従来型の油圧ショベルと自分が操作するICT油圧ショベルで同時に施工して施工効率の比較を行いました。結果、ICT油圧ショベルの方が2割程、作業効率が良かったんです。第三者が見ると熟練オペレータが操作する油圧ショベルの方が動きが早く、ICT建機の方が遅いと感じるみたいだけど、経験が少なくても無駄のない施工ができたからだと思いました。ICT建機には、また乗りたいです。」と話した。最後に現場担当者の関口さんは、「ICT建機は若い人にぜひ乗ってみてほしい!経験が少なくても、ICT建機で無理なく確実に施工ができます。若者が建設業界に増えるきっかけになるといいですね。」と笑顔で語った。