スマートコンストラクション 導入事例

  • #121 渓谷で!施工の進捗管理

    • 初めての
      ICT活用工事

      今回は、埼玉県から東京都を通り東京湾に注ぐ一級河川・荒川の最上流部、埼玉県秩父市に位置する二瀬(ふたせ)ダムが現場だ。 雨で流域に堆積して溜まった土砂を、掘削して搬出する工事だそうだ。施工するのは埼玉県秩父市内に拠点を置く(株)サンセイ様。 現場代理人の引間弘さんに導入の経緯を聞いた。「昨年も同じ内容の工事を施工しています。今年はICT活用工事での受注となり、初めての事ばかりで戸惑いを感じていましたが、起工測量からICT建機の手配、そして出来形測量まで一貫して対応してるスマートコンストラクションを導入しました。」と教えてくれた。また、「現場が渓谷の中なので通信環境も心配でした。事前に通信状況を確認したことでICT建機が稼働できる環境だと分かり、安心してICT活用工事に踏み切れました。」とも話した。

    • 現場代理人 副係長
      引間弘さん

      埼玉県
      (株)サンセイ 様

      昭和48年設立。
      埼玉県秩父市内に事務所を構え
      土木工事、地質調査、
      さく井工事などを手掛け、
      二瀬ダムの関連工事にも携わる
      地元に根付いた会社。

      掲載月:2017年5月

    • ステレオカメラで
      進捗管理

      「実は若手オペレータを乗せたんだ。」と現場代理人の引間副係長は話す。「ICT油圧ショベルPC200iの導入に伴い、普段はダンプを運転している若手にPC200iの操作を任せて、整形作業をしました。セミオートでの施工を始め、モニターやステレオカメラの操作も飲み込みが早く、仕上げ作業もICT建機のサポートで申し分ありませんでした。出来形測量も合格の数値が出ましたので安心しました。」と笑顔で教えてれた。また、「従来の施工だと、部分ごとに測量し、掘削土量を算出、確認しながらの作業を進めていました。今年は好天に恵まれたこともあり、PC200iの稼働データやステレオカメラを利用して、現場全体の進捗をKomConnectで管理することが出来ました。次回も導入して更なる生産性向上に取り組んでいきたい。」とも引間副係長は話した。