監理技術者 高木俊輔さん
現場代理人 関根綾香さん
埼玉県を中心とし大正8年5月に創業。 従業員一人ひとりが環境意識を高くもって活動するため、全社で環境教育を実施し、環境意識を向上させる取り組みを積極的に行っている地域の総合建設会社です。 (H27明和梅原地区上流築堤工事)
今回の現場は、『利根川左岸堤防整備』、群馬県明和町を流れる利根川の築堤工事だ。施工するのは埼玉県行田市に拠点を置く、小川工業(株)様。監理技術者の高木俊輔さんに導入の経緯を聞いた。「国土交通省が発表したi-Constructionと今回の現場が同じくらいの時期に始まりました。ICT活用工事は早い段階で取り入れたいと考えていましたし、スマートコンストラクションの話は以前より聞いていましたので、今回の現場で導入を決めました。」と教えてくれた。また、「こちらの現場のオペレータは熟練者ですが、ICT建機を導入することで、更なる効率アップや、オペレータのスキルで左右される施工品質の均一化も期待して導入しました。」とも話した。
女性現場代理人の関根綾香さんにPC200iの感想を聞いた。「第一が丁張設置がいらないことですね!丁張設置は男性でも大変な作業で、女性だと時間も工数も男性よりもかかってしまい、施工を止めてしまいます。丁張が無くなったことで、効率は上がり、土木現場で働く女性の強い味方です。」と笑顔で教えてくれた。KomConnectについて聞くと、「画期的でした!オペレータが見ているICT建機のモニタがKomConnectで一緒に確認出来る事には驚きました。それにパソコンやタブレットでどこにいても現場の進捗が3Dで確認出来る事も助かりました。ICT建機が施工した約15分後には現場の形状がリアルタイムに見えます。本当に未来の現場ですね。現場が離れていても見えるので週休2日の安定した休暇取得できますね。」とも話した。
掲載月:2017年5月
埼玉県を中心とし 大正8年5月に創業。 従業員一人ひとりが環境意識を 高くもって活動するため、 全社で環境教育を実施し、 環境意識を向上させる取り組みを 積極的に行っている 地域の総合建設会社です。 (H27明和梅原地区 上流築堤工事)