大阪府 (株)樋口組 様

  • #11 小規模工事でも、ICT建機が活躍。

    現場代理人 小南善紀さん


    主任技術者 武野芳弘さん


    大阪府
    (株)樋口組様

    我社にとってのICTとは
    「Invention Civil   
    engineering Try」
    ~新しい技術を取り入れ
    土木技術に挑戦していこう~

    「すべてはお客様に満足していただくため」 この言葉を合言葉に掲げ、近畿一円を中心に様々な土木・建築工事をてがけており、大阪から関西へそして世界に目を向けて あらゆることにチャレンジしていく意欲的な社風の中スマートコンストラクションを導入した。

    現場の課題に
    スマートコンストラクション

    今回の現場は小規模の土質改良(現場の土を入れ替える)工事です。施工するのは大阪府に拠点を置く(株)樋口組様。主任技術者の武野芳弘さんに導入の経緯を聞いた。
    「早い段階で、担当営業からICT建機についての話は聞いていて、去年初めて地中埋設物撤去工事でICT建機を使用しました。そこの現場も細部にわたり掘削深さの変化が多かったのでICT建機を入れたおかげで測量の手間が減り、少人数での施工が出来ました。ICT建機の特徴を理解したことで、この建機は、うちの会社が力を入れている土質改良工事にも能力を活かせるのではないかと考えた」と話した。最近は建設業も労働力不足で、少人数で生産性を向上させなければならないという話が社内でも出ていたという。そんな中、スマートコンストラクションを知った。コストは割高に感じたが、安全性・人材確保・工期など、ICT施工がもたらすメリットが大きいと感じ、そして最先端の技術を取り入れ続けたいとの思いから導入を決めたそうだ。

    ICT建機の施工も
    KomConnectで見える化

    今回の現場におけるICT建機の役割について、現場代理人 小南善紀さんに聞いた。「従来の土質改良工事は、範囲や深さを計画通りに掘削するために、測量そして目印となる丁張が必要でした。今回は小規模の現場ですが丁張レスで施工出来るICT建機だからこそ、大いに能力を発揮すると考えた」と教えてくれた。
    導入したPC200iについては、 「10m四方のエリア毎に掘削深さが異なる複雑な設計だったが、マシンコントロールのおかげで、間違えて掘り過ぎる事がなく、安心して施工を進めれることが一番楽だった。また建機の周りの人が減ったことで、安全になったうえに、少人数で施工出来たことに驚いた。KomConnectで、完成地形や現況の地形が3次元で見えるし、施工土量まで、計算してくれるから日々の工程や品質の管理がとても簡単になって助かった。」と沢山語ってくれた。
    今回で2回目の導入だったが、更にICT建機の可能性を感じ、これからの工事にも活用していきたいと未来に対する期待も話した。


    掲載月:2016年7月

  • #11 小規模工事でも、ICT建機が活躍。

    • 現場の課題に
      スマートコンストラクション

      今回の現場は小規模の土質改良(現場の土を入れ替える)工事です。施工するのは大阪府に拠点を置く(株)樋口組様。主任技術者の武野芳弘さんに導入の経緯を聞いた。「早い段階で、担当営業からICT建機についての話は聞いていて、去年初めて地中埋設物撤去工事でICT建機を使用しました。そこの現場も細部にわたり掘削深さの変化が多かったのでICT建機を入れたおかげで測量の手間が減り、少人数での施工が出来ました。ICT建機の特徴を理解したことで、この建機は、うちの会社が力を入れている土質改良工事にも能力を活かせるのではないかと考えた」と話した。 最近は建設業も労働力不足で、少人数で生産性を向上させなければならないという話が社内でも出ていたという。そんな中、スマートコンストラクションを知った。コストは割高に感じたが、安全性・人材確保・工期など、ICT施工がもたらすメリットが大きいと感じ、そして最先端の技術を取り入れ続けたいとの思いから導入を決めたそうだ。


    • 現場代理人 小南善紀さん



      主任技術者 武野芳弘さん

      大阪府
      (株)樋口組様

      我社にとってのICTとは
      「Invention Civil engineering Try」
      ~新しい技術を取り入れ
      土木技術に挑戦していこう~

      「すべてはお客様に満足していただくため」 この言葉を合言葉に掲げ、近畿一円を中心に様々な 土木・建築工事をてがけており、 大阪から関西へそして世界に目を向けて あらゆることにチャレンジしていく意欲的な社風の中 スマートコンストラクションを導入した。

      掲載月:2016年7月

    • ICT建機の施工も
      KomConnectで見える化

      今回の現場におけるICT建機の役割について、現場代理人 小南善紀さんに聞いた。「従来の土質改良工事は、範囲や深さを計画通りに掘削するために、測量そして目印となる丁張が必要でした。今回は小規模の現場ですが丁張レスで施工出来るICT建機だからこそ、大いに能力を発揮すると考えた」と教えてくれた。導入したPC200iについては、 「10m四方のエリア毎に掘削深さが異なる複雑な設計だったが、マシンコントロールのおかげで、間違えて掘り過ぎる事がなく、安心して施工を進めれることが一番楽だった。また建機の周りの人が減ったことで、安全になったうえに、少人数で施工出来たことに驚いた。 KomConnectで、完成地形や現況の地形が3次元で見えるし、施工土量まで、計算してくれるから日々の工程や品質の管理がとても簡単になって助かった。」と沢山語ってくれた。今回で2回目の導入だったが、更にICT建機の可能性を感じ、これからの工事にも活用していきたいと未来に対する期待も話した。


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