土木工事一部 部長 山田真弘さん
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今回の現場は静岡県の埋立地に、広さ14,000m²のコンテナヤードを建設する工事。 施工するのは北川工業(株)様。 導入の経緯を土木工事一部 部長の山田真弘さんに聞いた。「国土交通省が発表したi-Constructionが始動し、当社でも対応していかなければと考えていたところ、知り合いからスマートコンストラクションの事を教えてもらいました。詳しく知りたいと思い、担当営業から話を聞き、伊豆市にあるコマツテクノセンタで開催されているICT建機のデモンストレーションも見に行きました。そこでは、D61PXiも体感することも出来たのでICT建機の良さを感じました。その体験から、今回の現場はi-Constructionが指定の現場ではないけれど、スマートコンストラクションでやろう!と決めました。」と話した。また、「ICT建機の運転経験があるオペレータも協力会社から紹介してもらったので、よりスムーズに現場を進める事が出来ました。」とも教えてくれた。
導入した感想を山田部長に聞いた。「コンテナヤードは、コンテナを積み上げる為に広い敷地を平らに仕上げなければなりません。その為に高い精度を求められる現場でした。ICTブルドーザでの施工は、想像以上の精度で驚きました。以前に施工したコンテナヤードの現場では、広い範囲に丁張を設置する作業がとても大変でした。ICT建機では丁張レスで施工が出来て、今回は本当に楽でした。 それに、建機の周りの人員が減った事で、安全性も向上していると思います。またICT建機のマシンコントロールがあるのとないのとでは数十倍も施工の楽しさが違うと感じました。 工期も短縮しますし、高い精度が求められる現場には絶対おすすめです。興味のある方はまずは体感する為に、ぜひICT建機に乗ってほしいと思います。」と話した。最後に「今回はICTブルドーザだったけど、今度はICT油圧ショベルPC200iにも乗ってみたい。」 と笑顔で話した。
掲載月:2017年4月